三鳥夭夭

みどりようよう【登録タグ:2013年 VY1 iroha 常葉円 鏡音リン
作詞:常葉円
作曲:iroha
編曲:iroha
唄:VY1・鏡音リン

曲紹介

鳥は、今日も飛ぶ。
鳥は、何色の瞳で見つめるの?
鳥は、何を想いながら 見つめるの?
人と神とを、火の鳥から見た世界とは、どんなものだろう。
  • 歌詞を 常葉円氏 が、PVを 零花氏 が手掛ける。
  • 歌詞内の漢字の読みについて、問い合わせが出たという事で、ルビを作詞者の常葉円氏がTwitter上で発表したため、反映を行った。(現在該当ツイート削除済)

歌詞


赤い音を劈(つんざ)いて飛ぶ
九十九(つくも)の夏 通り過ぎる時
未だ前にある空の高さに 嘆きそして笑う
落ちる灰 黄色の視界
二つの火 其(そ)の下から響く 七色の声

人は繰り返すだろう 愛と死の歌を高らかに
作っては捨てて 愚かにも生が永久(とわ)に
続きますようにと


青い風を引き裂いて飛ぶ 百億と千億の先に
未だ前に在る孤(こ)の空白に 呆れそして笑う
流れる水 只在るもの
再生し 蘇りずっと 零を翔けていく

神は繰り返すだろう 脆く崩れやすい未来を
思っては創る 揺れ続く匣(はこ)の谺(こだま)さえも
夢物語だと

鳥達(われら)はまた滅びる 涙の粒も浮かべず
只常世を見つめて 刹那と無限の間(はざま)
彼(あ)の熱の中は未だ帰るに如かずと

そして- 甦り前に向かうだろう
非時香果(かぐのこのみ)を 咥えながら
黒い瞳に光を宿し 地平線の先も
運命も摂理さえ 鷹揚(ようよう)と 夭夭と
飛び越えながら

時の蔦を 断ち切って

コメント

  • 追加おつ! -- 名無しさん (2013-04-18 00:52:00)
  • これ、ほんとに好き -- 名無しさん (2013-04-28 00:22:29)
  • 幻想的な世界観が好き! -- 名無しさん (2013-04-28 16:18:36)
  • 火の鳥の歌ですネ。irohaさんの作る音っていつもいいなあ。 -- 名無しさん (2013-06-22 16:30:21)
  • 投稿時の夜からずっときいている、いい曲だ。CDはよ、remixもはよ 投稿感謝 -- むぎ (2014-10-09 21:37:19)
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最終更新:2023年12月12日 10:56