泡沫ノスタルジア

うたかたのすたるじあ【登録タグ:2013年 こめ 初音ミク

作詞:こめ
作曲:こめ
編曲:こめ
唄:初音ミク

曲紹介

うじうじバラード (作者マイリストコメントより転載)
  • こめ氏の8作目。思い出を思い返す曲。
    • 本来の7作目である『夜は短し歩けよ乙女』を投稿者削除したため、現在これ以降の動画説明文での番号は繰り上げを行っており、本動画も7作目になっている。
  • 投稿日は1作目の『帰らない日々』の投稿日のちょうど1周年に当たる曲。
  • イラストはるみな氏。

歌詞

年を重ねて 思い出が増えるたび
ひとつずつ綺麗に並べては
幾度も眺める

記憶の中の僕はいつも
笑っていて毎日が輝いてた

「あの時なぜ僕は…」
「もしもこうだったら…」

むなしく堂々巡り

それでも願ってしまう 臆病な心
別の道を歩む僕の姿を
その一つ一つが掻き乱すんだ
渦巻くこの頭を

掛け違う 思い描いていた未来は
音もなく崩れて消えた
それをただ見つめてた

新しい仲間 増えていく思い出
そのどれもがとても愛しくて
額縁に収め 大事に飾る

何気ない日々に
ふと思い出すのは いつの間にか
疎遠になってしまった
昔の友の顔

飽きることなく 共に過ごし
馬鹿をやっては笑いが絶えなかった
これからもずっと
肩を並べていくものだと
思ってたけれど

それぞれの場所
それぞれの生活があるよ
しょうがない

なんて強がって
見え透いた自分を守る言葉を
今の僕は纏ってる

そのくせに 人の歩む道を
羨ましく思う僕がいるんだ
また足踏みしている

それでも願ってしまう 臆病な心
別の道を歩む僕の姿を
その一つ一つが責め立てるんだ
一歩が踏み出せなくて

無下にした可能性を
指折り数えては ため息をひとつ
幸せと気付かずに

コメント

  • 泡沫(ほうまつ・うたかた)のどちらかが分からないですが、一応語感から(うたかた)をここでのルビにしてます。 -- 名無しさん (2013-08-25 09:22:26)
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最終更新:2023年12月12日 06:25