ソラと水色の毒

そらとみずいろのどく【登録タグ:2013年 GUMI MISTRAY VOCALOID mokemoke そ 曲】

作詞：kurato（MISTRAY）
作曲：kurato（MISTRAY）
編曲：mokemoke（MISTRAY）
唄：GUMI

曲紹介

水色の毒を飲み干して、孤独の息の根とめるの。

• 音楽・映像制作クリエイターブランド MISTRAY の3作目。
• 「激情シリーズ」の第2弾。
• イラスト・調声を 涼原ナツカ氏 が、動画を Pokage氏 が、MIXを Ryuna氏 が、編曲を mokemoke氏 が手掛ける。ギターは yu-go氏 が演奏。

歌詞

灰色の街　電線の五線譜を
ハイエナカラス、踊る
惰性のワイヤネットで
守ってた感傷、掻き毟って

心に爪を立てる
分かったような口振りで
撒き散らした　罵詈雑言（ばりぞうごん）と
“君を愛してる”

触れたら　消えてしまいそうな
理屈だけの　優しさなら
君なんてもういらないや
流れる水色の毒を、今
残らず　飲み干して
孤独の息の根、止めるの

見上げればほら　電線の高速道を
ハイカラ老人、走る
理性の可視領域で
推し測るイディオム　そう此処では

全てが 0 と 1 に
飲まれては消えてくのに
模造された　エスの空で
君が名前を呼ぶ

痛いよ　胸が苦しいよ
命がけのゲームじゃなきゃ
愛なんてもう意味ないの
誰かと同じレプリカ囁いて
躰（からだ）を交わしても
呼吸の渇きは　癒やせない

あー
なんてサディスティックな空
所詮、心は機械だ
都合のいい思い出だけ
残して忘れてく

時計の針を戻して
出会った頃のあの二人に
戻りたいよ　戻れないよ
零れる水色の毒が、今
路面と　ぶつかって
心の音を鳴らした

コメント

• 追加乙！ -- 名無しさん (2013-10-20 22:40:58)