あの子たちのいない空

あのこたちのいないそら【登録タグ:2014年 オカメP 初音ミク 目白皐月

作詞:目白皐月
作曲:オカメP
編曲:オカメP
唄:初音ミク

曲紹介

  • オカメP の64作目。
  • この世から絶滅してしまった、リョコウバトをモチーフにした楽曲。
  • この歌詞を、書くきっかけになった本を書いたロバート・シルヴァーバーグ氏に捧げます。(作詞者コメ転載)
  • 歌詞を 目白皐月氏 が、イラストを 酸素氏 が手掛ける。

歌詞

昔々空を埋め尽くすほど
たくさんのリョコウバトが飛んでいました

リョコウバトは群れとなり旅をする
広大な大陸の森から森へと
一斉に飛べば空は暗く変わる
あんなにいたのにもうどこにもいない

大陸にやってきた人たちが
次々と鳥たちを狩って行った

瞬く間に鳩の群れは減って行き
空が暗くなることもなくなっていく

それを気にした人はごくごくわずか
どうせどこかにたくさんいるだろうと
愚かな人たちは知らなかった
一年に一つしか卵を産まないということ

ようやく人はおかしいと気づいたよ
けれどももう手の施しようなんてない
空からリョコウバトは姿を消した
籠で生まれた一羽だけを残して

籠のなかあの子は問いかけてた
どうしてわたしは一人きりなのと

最後の一羽はずっと籠のなかで
仲間と飛ぶこと知らずに死にました

もしも鳥にも楽園があるのなら
あの子を他の子たちと飛ばせてあげて
誰にも邪魔されない広い空
全部全部あの子たちだけのものにしてあげて

コメント

  • 追加おつ! -- 名無しさん (2014-03-21 07:08:12)
  • ロバート・シルヴァーグって誰?
    とりえずこの曲好きです。 -- 紅 (2014-08-06 21:05:22)
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最終更新:2023年12月12日 08:12