曲紹介
- 隣にいた人がいなくなってようやく、その人の気持ちを知った男の子の歌。
歌詞
何度も名前を呼んでは
僕を見て笑ってる
君の淡いまぼろしが
ストーブの前で揺れていたよ
怖がり過ぎて心傾けず
君じゃない誰かの前で笑ったら
最低だって罵られて 僕はさがす
なぜかね それ以来笑えないんだ
今を凝らしたって見えないリアリティ
そこでどんな風に生きていれば良いの?
愛と甘えを履き違える僕を
凍えるほどの寒さの向こうへと
いざないだすよ
<そのひとだあれ?>
大事に抱えたって
冷え切った空気に浮かぶともしび
魔法の声で
暗いことはなんだって
日向に出す君に届かない
<うそつかないで!>
<愛を歌うのに心を濁らせるのは止めて!>
悲しまないで
耳を澄ませばわかる
二人の鼓動ははずれるばかりさ
愛で透かせば色づくアイデンティティ
追いすがって信じるだけで良いのかい?
今を駆け抜けていく追い風に
無力な 自分の目から知らずに出た
涙を見ていた
街頭の照らした弱気な肩じゃ
本当の思いが伝わらない
口を開けば大人になれないね
悲しまないで!
今を凝らしたって見えないリアリティ
薄明かりを抜けて さがし続けている
夢に出てくるほど追い求めて走る
僕を受け止められずに
別れた君の寂しさを
感じながら
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最終更新:2023年12月12日 14:39