月影幻想団~Fabulam puero qui Somniat.

つきかげげんそうだん【登録タグ: As'257G 水無月龍那 鏡音リン 鏡音レン

作詞:水無月龍那
作曲:As'257G
編曲:As'257G
唄:鏡音レン、鏡音リン(語り)

曲紹介

これは、夢見る少年の物語。
  • Sound Team LAYER-0のAs'257G氏による、鏡音レンが歌う楽しいサーカスの歌。
  • イラストはHach氏、動画はもじゃつー氏。

歌詞

(動画より書き起こし)

 昔むかしずーっとむかし
 とある町に、
 サーカスに憧れる少年が居ました
 「ステージで皆を喜ばせたい」
 「世界のあちこちを見てみたい」
 少年は毎日
 そんな事を夢見ていました

 ある秋の日のこと
 町にサーカスがやってきました
 少年はテントに駆け込み、
 こう言います。
 「僕を団員にしてください!」
 団長も団員も。
 皆が少年を受け入れてくれました。

 『こうして少年は、夢への一歩を踏み出したのです――』

仮面の団長は 静かな声で
僕に囁く 「サヨナラ済んだね?」
赤い頭巾が言う 「本当にいいのかい?」
ひとつ頷けば 素敵な日々のはじまりさ!

練習 雑用 朝も早いけど
ステージに立つ僕を 夢に描いて 月に願ってみる
玉乗りだって 空中ブランコだって
僕が出来る事 なんでもするよ
「僕らでいつか 世界を笑顔にしよう!」
そんな日が来るの 待っているからね!

仮面の団長は 優しい声で
僕に微笑む 「リボンをあげよう」
氷の道化が言う 「調子はどうだい?」
笑顔交わしたら 身体の軋む音がした

右腕 左目 足も取り替えて
ステージに立つ僕は 夢を描いた 月に問いかけてる
火傷の跡も 腐って落ちた瞳(め)さえも
イタミなんてもの イらないでしょう?
「僕らはずっと 世界を笑顔にできる?」
増えてく身体(パーツ)が なんだか冷たい

 少年の身体は重なる怪我と時間のせいで
 随分と壊れてしまいました
 それらは少しずつ少しずつ
 人形のパーツへと置き換えられて行きます
 冷たい身体を
 心は受け入れてくれません
 それは 苦しくて 痛くて 悲しくて
 何より怖いものでした

 人でなくなっていく事に
 怯えて泣く少年を
 人形のような愛すべき団員(しょうねん)を抱きしめ、
 団長はささやくのです
 「大丈夫――
  私がちゃんと、直してあげますから」

 少年の心は叫び声をあげます
 でも、それは声になりません
 身体も動きません
 身体のほとんどが人形となった今
 間違っているのは、その心でした

 そして――

左手 ゼンマイ リボン 確かめて
ステージに立つボクを 裏返された 月が見下ろしてる
涙のアトも 何かを怖がってたのも
どうしてだったか しらないけど
「ボクらがずっと セカイをエガオにするよ!」
さあさあようこそ たのしんでってよ!

ゼンマイまいて ハグルマ(しんぞう)たしかめたなら
スポットライトの じゅんびはいいかい?
おじぎをひとつ えがおをテントいっぱい
さあはじめようよ たのしいサーカス!


コメント

  • いいね! -- 名無しさん (2014-04-04 21:21:55)
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