男ノ娘

おとこのこ【登録タグ:2014年 TAMIYA エンドケイプ 結月ゆかり
作詞:エンドケイプ
作曲:TAMIYA
編曲:TAMIYA
唄:結月ゆかり

曲紹介

  • TAMIYA氏 の19作目。
  • 多くの方のお力添えで、一人ではうまくかたちにできなかったものをかたちにしていただきました。是非、色々と深読みしてみてください。(作者コメ転載)
  • 歌詞を エンドケイプ氏 が、イラストを ほくちん氏 が、動画を coles氏 が、マスタリングを けーしまん氏 が手掛ける。ギターは Ariだい氏 が演奏。

歌詞

蠢(うごめ)く“ボク”の性差

埋もれるばかりの蜉蝣(かげろう)死骸と 積もる埃(ほこり)の窓際で
眉描きながら “ボク” は自分と向き合う

電脳河川に打ち上がる理想 水面に浮かぶ 心(しん)の純女(じゅんめ)
乙女の衣纏い 明日を切り刻み傷つけて自浄

思い描く慈愛 直ぐバレる嘘・唇
薄くひいた紅 二度噛み淀み絶つ

まばゆし男ノ娘(おとこのこ) 贖(あがな)う時に背かずに
契りに沈み込む理想が非望に濁る風情(ふぜい)
嗚呼 「好きと言って欲しい」

まるで沈み逝く陽炎(かげろう)のように  “ボク” の姿は儚くも
自分を騙して生きることはしたく無い

何が真実 何が虚栄なの 本能滲ます血の旋律(しらべ)
疼(うず)く性の壁 縛られたくない 黄昏(たそがれ)の規律

まばゆし男ノ娘(おとこの) 贖(あがな)う時に背かずに
契りに沈み込む理想が非望に濁るの
麗し男ノ娘(おとこのこ) 爪噛む癖と数え歌
鑑(かがみ)に吸い込まれ 成るか化けるかの狭間で狂う
「此処にいるから」

きつく結んだ運命に身を任せ
ボクはボクのまま 小舟に揺られて流される
ふわり宙舞う蝶々のように ボクは揺られて流される

コメント

  • 好きです -- 名無しさん (2014-05-05 21:41:33)
  • 好き -- 名無しさん (2014-05-05 22:34:03)
  • 好きです -- 邇駆 (2014-07-25 17:18:05)
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最終更新:2023年12月12日 08:10