星の名前

ほしのなまえ【登録タグ:2013年 La+ 猫村いろは

作詞:La+
作曲:La+
編曲:La+
唄:猫村いろは

曲紹介

「小夜」

――どれだけの夜を越えれば、僕は大人になれるのだろう
  • 3日連続アップの「小夜」シリーズ第3曲目。
  • イラストは眼鏡犬氏が手掛ける。

歌詞

作者配布のテキストより転載)

病室の窓 空は桃色
花瓶に挿したコスモス
どこか伏し目がちな君を見て

「一度きりの小旅行だね」
君の体温感じながら
自転車を走らせた午後五時


満天のコスモス畑抜けて
草が波打つ坂を越えたなら
その先へ


どこまでも続く星空に
君があの日名付けた
碧く光る星がきらりきらり

君の顔を照らした
その星の名前は僕だけのもの


きっと君も気付いてるんだ
会うたび近づく心
遠ざけてしまいたい現実

辛くないと嘯(うそぶ)く君も
いつしか笑わなくなって
「明日またね」と言うのも辛いよ


コスモスは頭を下げてゆく
季節を越えて そしてまたいつか
笑えるかな


どこまでも続くこの坂を
君が駆けてゆくんだ
髪を揺らし 僕を見て笑って

遠い星を仰いだ
伝う涙の理由(わけ)は僕だけのもの


――神様、どうか、どうか。


どれだけの明日を夢見ても
君はそこにはいない
零れ落ちる涙 きらりきらり

いつかまたこの場所で
君とまた二人で星を眺めよう


どこまでも続く星空に
君があの日名付けた
碧く光る星がきらりきらり

君の顔を照らした
その星の名前は僕だけのもの

コメント

  • 追加乙! -- 名無しさん (2014-06-04 20:56:54)
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最終更新:2023年12月12日 08:03