曲紹介
歌詞
タイルを見つめて歩いた午後
人の足音が通り過ぎていく
暖炉の横の温かい場所で
私は今日も息を殺す
「正しくない」とか 「覚えてない」とか
考えてからまた闇を飲んだ
冷たく聞こえる雨音の行方を
私はここで静かに追ってる
耳を澄ました 声が聞こえた
その手の平に集まる水滴
夢に似た深い、空気を覆う霧
その中で一つの絶望を掴んだ
もうどこにも行けないくらいに扉は
音もなく閉じた世界の裏側と私の想い
最悪の朝焼けが目に焼き付いた
この手の中には青すら描けない
閉じ込められてた遠い日の記憶が
私にまた鍵をかけて 目を閉じる
手を伸ばして そこから届くでしょ?
差し出した手と溢れ出した嗚咽が
この指先に絡まって消えた
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最終更新:2023年12月12日 08:14