寓話~少年と少女が求めたもの~

ぐうわ【登録タグ: 巡音ルカ 鏡音リン 鏡音レン

作詞:
作曲:
編曲:
唄:鏡音リン・鏡音レン・巡音ルカ

曲紹介

果たして彼らは目的地は見つけられたのか
  • 4作目。
  • イラスト・動画:シダカ

歌詞

作者サイトより転載)

陽も落ち始めて
仄暗い長路(ながち)を
緩慢と進む
一つの人影
彼(僕)は旅人
向かう地はあるけれど
何処にあるのか
未だ見つからず


人に蔑められて
孤独を味わった
罪もないのに
酷い仕打ちを受けた
それでも
人と触れ合いたいと思うのは
認めて欲しかった
僕の存在を


幼少の頃より
人々とは違う
髪と瞳の色に
悪魔と呼ばれ続けた
それでも同じ人がきっと
いるはずだと耐えた
嫌悪する光でも
希望は抱いて生きてきた

何処にあるのか
優劣を決めない
差別の無い
平等な世界
そこにはきっと
計り知れない
夢や希望がある
僕の理想郷




2
陽がある時には
暗い物陰を好み
木陰で休んでいた
僕に近づく人影
目を疑って
思わず身を乗り出した
目の前にいたのは
一人の少女


『怒らせてはならぬ』
『泣かせてはならぬ』
皆(みな)のその態度が
不快・悩みの根柢
時には
わざと矛盾や嘘を言ったのは
気付いて欲しかった
ただの人間だと


幼少の頃より
人々とは違う
髪と瞳の色に
神の化身と言われた
私はそれがとても辛くて
神託を受けたと言い
妄説に妄説を重ね
故郷を捨てて旅に出た

共に願おう
優劣を決めない
差別の無い
平等な世界
そしたらきっと
計り知れない
夢や希望がある
二人の理想郷




3
月日も流れて
川辺で休んでいた
僕らに居合わせた
一人の女性は
今まで見た事の無い
髪と瞳の色
僕らは戸惑いを隠せなかった



『貴方達の願い事
始めから叶っていた。
神でも悪魔でもない
【周囲と同じ人間】』
そう言う
彼女の表情は
何処か悲しげだった
過誤に気付けないまま
彼女はここから去って行った


きっと彼女は
僕ら(弱者)の味方だろう
真意を教えてくれたのだろう
あの表情は
僕らに向けた
恩愛と慈悲なのだろう


きっと彼らは
気付かないでしょう
真意に気付く事は無いでしょう
あの表情は
彼らに向けた
侮蔑と怒りなのを



ただ喜んだ
僕らは変わらない
普通の人達と同じだと
届かない物に手を伸ばしていた
光で満ちた世界は
とても美しい


世にある数多の寓話
この物語の結末は
結局彼らは
【差別する人達と変わらない】





☆同時


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