郷しのび

さとしのび【登録タグ: イントロP 巡音ルカ

作詞:イントロP
作曲:イントロP
編曲:イントロP
唄:巡音ルカ

曲紹介

  • ルカ様に和バラードを歌ってもらいました。
  • アルバム『灰色前奏曲』収録曲。

歌詞

(動画より書き起こし)

故郷の蛍を見れぬまま
今年も夏の足音
家路を急ぐ子らの声に
羨みを隠しきれず

河原にたなびく薄野に
燃える彼岸の花は
焼けつくようにはじけ咲いて
瞼の奥に煌めく

父の平手を二度堪え
母の涙に目を背け
夢路ばかりに縋り歩めど
後ろ髪を ふと ひかれ

故郷に便りも出せぬまま
今年も百八の鐘
白地図のような文の上に
溜息ひとつが滲む

牡丹雪舞い散る里の田に
遊ぶは白鳥の影
北を恋うるような鳴き声が
今も耳から離れず

山のさざめきに別れを告げ
海の波しぶきに背を押され
遠く 遠くまでひた走れど
後ろ髪を なお ひかれ

力無きこの細腕を憾み
背負わされた女のさだめを呪い
負けじと都の天を睨めば
わずかの星は 水に 溺れて

志は秋の空のように
想いは苔生す巌のように
くずおれることは許さざれど
郷をしのび 今日もひとり 歌う

父の平手を二度堪え
母の涙に目を背け
夢路ばかりに縋り歩めど
後ろ髪を ふと ひかれ

帰れざる身なれど
郷しのび
後ろ髪を 今も ひかれ


コメント

名前:
コメント: