曲紹介
- 寝ても覚めても会いたい歌です。(作者コメより転載)
- 氏の5曲目。
歌詞
頼りない猫背のまま歩く
影の伸びた木々の声は
行き交う車にかき消された
溜息は風に流されていく
小学生の初恋もそう
素直に心を届けたいのに
会いたい
見上げた空に吸い込まれ
身体が少し浮いたとき
頬は冬のように染まる
白く消えていく息を吐く
たちまち日々は流されていく
夜と朝のちょうど真ん中
溶けそうな心を抱きしめている
会いたい
まぶたの裏に描かれた
ばらばらになった言葉さえ
まとめあげられもしないで
いつもと同じ夢を見る
明け方すぎ鳥の声は
澄み渡った空羽ばたいて
流れ星に祈るように
繰り返しそっと呟いた
見上げた空に吸い込まれ
身体が少し浮いたとき
頬は冬のように染まる
白く消えていく息を吐く
いつもと同じ夢を見る
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最終更新:2023年12月12日 12:04