曲紹介
子らや子ら、そんな楽しげに何処へゆく
歌詞
干乾びた稲持った
影法師が伸びる
ゆらゆら揺れて
首は折れた
烏等の子守唄
泣きじゃくる子供よ
蛙の唄は
聞こえないか
見えなくなる
人の貌を
覗いたなら
何が見えると
紅に浮かされる様に
空
魔ッ赤ニ燃エタ
蜻蛉が飛び惑う程に
ほら
夕焼け歪む
待ち惚け食わされて
熟れた柿が一つ
恐々齧る
鬼は涙
同胞の睦み合う
はしゃぐ声も失せた
帰れないのは
迷い子だけ
手を引かれて
誘われた
鳥居の中
狐が笑う
暗がりに繋がれる前に
空
魔ッ赤ニ燃エタ
篝火も驚き逃げたぞ
そら
夕焼け歪む
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最終更新:2023年12月12日 09:05