曲紹介
- 「どうか、幸せでいて。」（作者コメ転載）
- イラストは空氏の描き下ろし。
- とある歌（「スリーピィ・スリーピィ」）の続きの物語である。
歌詞
君と最後に遊んだのはいつだっけ
僕の名前はまだ覚えていますか
僕の事をまだ好きでいてくれていますか
大きくなった君には
僕はもう必要ないんだろう
寝る前のおやすみは
今では言ってくれなくなった
小さくなった部屋には
君はもう帰ってこないんだろう
夢のドアを開ける鍵は
今では錆びてしまった
砂時計の砂はとうに落ち切って
積もった時間は決して戻らない
積み木のお城の時計は12時のままで
止まった針をそっと、今に進めよう
君は僕が居なくても笑って
いつか僕を忘れるだろう
流せない涙を流れる時に溶かして
どうか振り向かないで
色褪せた僕は箱で眠るよ
初めて夢を見たんだ
僕が僕でなくなった
その日はいつか来るのだろう
でも怖くない
君がくれたものは全部失くさない
だから…
君は僕の居ない世界で強く生きて
夢を見続けるのは残酷だね
君は僕が居なくても笑って
大好きな人に想いを届けて
季節が巡って、人に出逢って、
芽吹いて育って、色付いて
最期に枯れて散ってしまうまで
どうか、幸せでいて
君が僕を嫌いになったとしても
僕は君が大好きだよ
君と最後に遊んだのはいつだっけ
僕の名前は…
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最終更新：2023年12月12日 09:06
