ユグドラシル

ゆぐどらしる【登録タグ: ナナミP 巡音ルカ 鏡音リン

作詞:ナナミP
作曲:ナナミP
編曲:ナナミP
唄:巡音ルカ・鏡音リン

曲紹介

その熱にその鼓動に、強く焦がれ、そして恐れた。
――いつかきみは離れていく。
  • ナナミP の23作目。
  • 人の温もりに恋い焦がれた人形の少女と、彼女の願いを叶えた青年。その手を取れなかった歌。
  • ミックス・マスタリングは 食糧難P が手掛ける。
  • ミニアルバム『きみの瞳に映る空』収録曲。

歌詞

作者サイトより転載)

思い出す 初めてきみが私を見つけた日
焼けつくほど温かい鼓動に ただ焦がれた
白く冷たいこの指先は 差し出されたその掌に
触れることを躊躇って 小さく震えていた

柔らかな木漏れ日 降り注ぐ日々は
きみが落とすこの夢は
邂逅と同じ儚さで やがて別離っていくでしょう

空を貫くあの世界樹で いつかきみは旅立っていく
世界で一番美しい花咲く丘で 私の手を放していくの


「きみがあの世界樹へ祈ることはなんですか?」
手渡せぬままの言の葉が また一つ積もった

温かい鼓動は 甘い歌声は 薄氷の向こう側で
限りある日々 限りあるきみ
壊れぬよう 頑なに閉ざした

きみへ寄り添う涙一粒も 流せないこの硝子の瞳に
映りこむ空が 綺麗だと微笑った
ああ それだけで世界は満ちる


空を貫くあの世界樹へ 今きみはひとり 旅立っていく
世界で一番美しい花咲く丘で 私の手を放して…

鮮やかな記憶を 優しい物語を
小さな掌に 零れそうなほどのせて
夢が終わって 今 目覚めた世界に
きみが きみだけがいない

むせ返る花の舞う丘で 世界樹を見上げて
ガラスの空は 音をたてて砕けていった

冷たい頬に温もりが伝う
はらり はらり とめどもなく
…どうして?
あんなに焦がれた 温かい鼓動
二度ときみに届かないのに

空を貫くあの世界樹へ きみが捧げた祈りは
邂逅の日から
手を伸ばせばずっと そこに在ったというの?

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