大それた僕の夢

だいそれたぼくのゆめ【登録タグ:2016年 初音ミク 古月純

作詞:古月純
作曲:古月純
編曲:古月純
唄:初音ミク

曲紹介

  • どうぞ、よろしく。

歌詞

(動画より書き起こし)

今日も街の隅 息を始める少女
今日も日の影で 生を諦めたって
なんも言えんまま 機能しない口で
愛を語るんか それは馬鹿馬鹿しーぜ

嫌いなものだけで 世界は構築されて
今日も耳障り 隣の痴話喧嘩
飲めんコーヒーを 薄めてみたって
なんも変わらない こんな1LDK

ねぇあんたが歌うこんな世界は
それでも綺麗だと言いますか
目に映らない大事なものって
果たして本当にありますか

さぁ何回だって言ってやろうか
中学時代から考えている
大それた僕の夢

さして広くもないこの部屋に
僕の痕跡が残るように
いつだってどんなんだって
それなりに胸を張っていたいの

電車で席を譲った時の
しわくちゃのありがとうが
何でこんなに痛いのか
誰も知らないの。

小さい頃の僕の夢
宝クジをドカンと当てて
「世界中の地雷をなくすんだ!」
(そんなこと、ほざいてたっけなぁ。)

ねぇいつから僕ら下ばかり向いて
二三歩歩くようになった?
あの頃は何も知らなかっただろ
そのまま大人にはなれないの?

さぁいつだってそう誰だって
無欲なまま生きていけないの
手を伸ばす

さして広くもないこの地上に
僕の足跡が残るように
僕だろうが誰になろうが
やっぱり幸せでいたいの

コンビニの店員さんの
誰にでも向けられてるであろう
作れられたその笑顔だって
僕には充分すぎるの。

さして広くもないこの部屋に
僕の痕跡が残るように
せめて最後のその時に
僕自身。涙を流せるように。

笑われたって馬鹿にされたって
僕には精一杯の歩幅で
こんなところまで来たんだ!

地球滅亡の最後の日に

僕が消えてなくなるその前に
何も掴めなかった手のひらを
空に伸ばすその日の朝に
花も空も星も雲も海も鳥も人も街も僕さえも全て

目に映るもの全てを 最後に愛してみたいんだ
世界一幸せなため息を 最期に吐いてみたいんだ
くだらないと笑い飛ばすには 大それた僕の夢

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最終更新:2023年12月12日 09:40