曲紹介
『咲き誇りますように。』
- 他人が見た夢の話ほど退屈な話はないですよね。オチが無ければなおさら。そんな曲です。(作者コメより転載)
- サムネのイラストを今朝春氏、マスタリングをヘリPが手掛ける。
- 4thアルバム『花を編む』収録曲。
歌詞
昨日見た夢の話は退屈だからすべきじゃない
とはいえ聞く人も居るわけじゃないけど。
庭先で花を眺め 屈託なく微笑う子供
過去の姿なのか、願う未来なのか。
堪え切れない想いが誰かの熱を奪った
誰も傷付けず傷付かず 進むなんて出来なかった。
失えるものは全て 失ってきたくせに
今更また何を求め縋り付いてるの?
明日、花咲く筈の蕾を焼き尽くしたのに
そんな夢を見たんだ。
夢から覚めてみればただ落差に醒めていくばかり
幸せな夢ほど引き摺ってしまうや。
声に出来ない事こそ伝えなければ千切れて
誰も嫌わずに嫌われず 戻るなんて出来なかった。
触れ合って繋がった記憶の後に
想い一つ赦されるなら
新たに芽吹くあの庭に愛を――
疑えるものは全て 疑ってきたくせに
今更まだ何を恐れ立ち尽くしてるの?
明日、花咲く庭で逢いたい誰かが泣いてても
背を向け歩けばいい。
明日、花咲く庭で誰かと誰かが微笑っても
そこには居られないけど
咲き誇りますように。
コメント
- 新曲きたッ‼️ -- やみくろファン (2016-04-24 12:37:24)
最終更新:2023年12月12日 09:55