たとえばこんなクリスマスイブ

たとえばこんなくりすますいぶ【登録タグ:2008年 KomuroFleeP mak.kanz@wa テラ小室P ノラにゃんこ 初音ミク
作詞:mak.kanz@wa(ラップ詞:KomuroFleeP
作曲:テラ小室P
編曲:ノラにゃんこ (ノーマル)(迷い猫mix)
編曲:テラ小室P(TKpMix)
唄:初音ミク
コーラス:てっちゃん
コーラス:kaya(迷い猫mixのみ)
ラップ:KomuroFleeP

曲紹介

  • ボーカロイドにゃっぽん内コミュ『HM-Network』のメンバによるクリスマスコラボソング。
    • 「明」「暗」2種類のうち、こちらは「暗」の方。「明」はこちら
  • 同時期にリミックス版も2種類発表されている。
  • 2008/12/25のクリスマスへ向けて行われたテラ小室P主催のTKpXmas参加曲でもある。
  • ミクの調整はA・BメロをコーチP、サビを音774が行っている。
  • TKpMixではKomuroFleePがギターを弾いている。
  • プロジェクトリーダーはNAV
  • CD『Sound Camp Vol.1』収録曲。

歌詞

ピアプロより転載)

※ラップ部歌詞(下記青文字の箇所)は動画より書きおこし

いつまでも変わらぬ日々を 望み続けたけれど
あなたにはそんな私が もどかしく見えたのね

揺れているキャンドルの向こう 未来を話すあなたの
その声に 眼差しに 嘘なんてなかったのに

 凍える私を置き去って 流れ続ける人の波
 前にも後ろにも進めない 私を包み込んで
 答えを出せずにうつむいて ひとりになった私には
 たとえばこんな寂しいイブが ふさわしいのかもしれない

ひび割れた唇の端 浮かぶ言い訳たちを
遠ざかるブーツの音が ひとつずつかき消した

震えていた私の肩を そっと抱き寄せてくれた
あの指を 温もりを どうして信じられずに

 手袋の中でかじかんで 痛みも失くす爪の上
 描いた雪の結晶が今 涙に溶けて消える
 行き交ういくつもの笑顔が かすむ瞳を突き刺すの
 たとえばそれは聖なる夜に サンタが置いていった罰

残り香がいつまでも漂う 部屋の隅でただひとりきりで
ひざを抱えて 思い出たちをいつくしむ
あたたかい記憶に残る 幸せだった景色と時間を
刻まれて忘れられない しがみつかれたように……

ふるえる指先押さえ うす曇った空をにらむ
そろそろ前を向いてみようか それともまだ浸っていようか
白い息を吐き出す 全ての無常まとめて吐き出す
たとえばこんなクリスマスイブ あなたのもういない夜……

 失った優しさの意味を 今さら思い知らされて
 たとえばこんな聖なる夜に 私は立ち尽くしてる

 凍える私を置き去って 流れ続ける時間(とき)の波
 あなたのそばにいられなかった 私を包み込んで
 答えを出せずにさまよって いつしかたどり着いたのは
 たとえばこんなクリスマスイブ あなたのもういない夜

コメント

  • 今年ほどこの時期が滅入ったことないです。この詩を読んでほんとに涙出ました。来年こそは良い年にしたいと思うかたわら、わたしは来年まだ存在しているかさえわからない。毎日涙にあけくれ、明日が来るかさえ、不安な毎日。もうどうでもいいやって、何にたいしても投げやりになってる。だれにも相談出来ずに、時間だけ過ぎて…。クリスマスなんていらない。 -- たま (2009-12-13 09:28:30)
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最終更新:2023年12月11日 21:58