曲紹介
別にこれでいいじゃないか
取れてりゃ可でもいいじゃないか(単位)
どうも、Mt.crowです。切ない夏歌を作りました。
- Mt.crow氏の二作目。イラストはpasoputi氏が手がける。
歌詞
上を見続けたせいで 首をひどく痛めたの
相変わらず 一人相撲 遠い空で月が笑う
駅のホームの片隅 屋根の切れ間覗く夜
この五体を攫う始発を ずっと待って待ち続けた
時と共に感情を失くし 蛍が見えなくなった
君と見たあの虹も
青い青い海原の底に この記憶を沈めるのさ
思い出す需要もないのなら 別にこれでいいじゃないか
型に嵌らないものは やっぱ嫌われるんだよな
どうしようもなく残酷で どうしようもなく自然なんだ
しぶとければしぶといほど 余計に痛々しい
どうせそんな程度だろう
白い白い雪山の頂[うえ]に この夢を置いてくのさ
もう2度と見向きもしないなら 別にこれでいいじゃないか
思うだけでいいからこそ
死にたいなんて言えるのさ
憶えてて欲しいからこそ
消えたいなんて言えるのさ
傷なんか治らないさ
ただ忘れてゆくだけさ
もう何もいらないから
別にこれでいいじゃないか
赤い赤い夕焼けの果てに この心擲つのさ
最後くらい綺麗な空を
独り占めしてもいいじゃないか
黒い黒い夜空の彼方に この命を放つのさ
燃え落ちる光の滴を そっと闇に逃がしていく
溶けて何もなくなった
やっぱこれでいいんだよな
…こんなはずじゃなかったんだ。
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最終更新:2023年12月12日 10:25