螺子式夢遊船

ねじしきむゆうせん【登録タグ: HaTa 初音ミク

作詞:HaTa
作曲:HaTa
唄:初音ミク

曲紹介


歌詞

piaproより転載)

夕立呷り朱(あけ)染まる市街がぐでんぐでんと夜を吐いて
鬼灯みたいな飛行船団が寝入りばな君を誘った
左手(ゆんで)すり抜けたペーパーバックは溺れたように宙を舞って
夢と現実を綯い交ぜにしては歪な地平の夢路を行くけど

起きれば昨日の延長がただただ続いていくだけで
過ぎたる景色の群像を追って、走って、手繰って

夕(ゆうべ)のいのり空しく溶けてさんざめく終(つい)の唄
なんで、もっとほらグズってよ、悲しい笑顔は見たくないな

そそくさ船長は日がな一日、螺子を回して煙を吐いて
がたぴし軋む歯車のテンポで舶来の唄を口遊む
地上の壊れた電波は何時でも、のべつ幕なし愛を説いて
全てを分かったふりした僕らは一年(ひととせ) 、二年(ふたとせ)、大人になるけど

気づけば今宵の残像が暁の日に白み消えて
強がった顔で追いかけた、待って

暗転、巡り巡って、着の身着のまま空(うつろ)の旅
なんで、もっとほら嘆いてよ、そんな笑顔は見たくないな
大切なことは全て今は忘れてもいいからさ
ここであったことだけはせめて覚えといてほしいな

尖塔の骸骨が行列
ぞんざいに警笛笑った
衛星が墜ちてった夜更け
毎夜、毎夜、願った

夕(ゆうべ)のいのり空しく溶けてさんざめく終(つい)の唄
なんで、もっとほらグズってよ、悲しい笑顔は見たくないな
習ったことなど全て今は思い出せないけれど
ここであったことだけはせめて覚えといていたいな


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