曲紹介
夏なんて大嫌いだ
曲名:『空中に夏』(くうちゅうになつ)
歌詞
夏のさ花が咲いて嫌になってひよってた
誰かの目のことや日々のこと気にしてた
だらだら生きてた 冷めてた眼差し
思い出だけある街並みを踏みつけてた
涙が零れたあなたに暮れて
さよなら忘れて月、刺さる惨めなまま
掠れた息を吐いて惰性だって思ってた
枯れてた街の中、蝉騒が鳴り響いた
瞳に花びら咲いてた気がした
何にもなれない夏の中夢見てたんだ
誰かと比べたくだらぬ夏に
惨めで何もない僕が居て蹲っていた
苦しくなる度にさ明日がただ遠くなる
死ぬにはいい日だった冷めないままただ
水面に花火ら落ちていく夢
あなたと見てたら覚めていく
涙が零れたあなたに触れて
さよなら忘れて生きていたい惨めなまま
コメント
- 「月、刺さる」とか「花火ら」とかの言葉遣いが天才的 -- 名無しさん (2018-07-07 05:27:22)
- 「死ぬにはいい日だった」がメジャーだけどこっちのテンポも好きだなぁ…「死ぬにはいい日だった」は夏の儚さを感じるけど、「空中に夏」は引っ張られて空中で霧散してしまうような、蒸発しそうな、手の届かない儚さがあるよね、 -- momo (2019-06-03 10:56:54)
最終更新:2023年12月12日 10:59