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作詞:ちんまりP
作曲:ちんまりP
編曲:ちんまりP
唄:初音ミク

曲紹介

「君がいないと吸えたもんじゃない。」
  • 写真:山梔子、マスタリング:Coxwall Studio

歌詞

(作者配布のzipより転載)

急に週末が空いてしまうと
何をしていいんだか、わからなくなるよ。
部屋には、古ぼけた灰皿。
私はたばこを吸わない。

二人が、ふたりで住んだ部屋には
思い出が散らかった。匂いが残った。
散らかるものは、一つ残らず君のものだからか。

途切れることを知らなくて、
時には煩いとまで思った。
お喋りな声の代わり、テレビじゃ務まらない。
一人じゃ会話にならない。

お酒も、たばこもハッキリ言って苦手だ。
それでも、君が好きだったから。
慣れない仕草で、細長いたばこを銜えた。
君がいないと、吸えたもんじゃない。

二人が、ふたりで住んだ部屋には
一人には広すぎる隙間が残った。
思えば、奇跡のようなものだね。
暮らしていたんだね。

喧嘩をしたあと、「いってきます」を言わない。
今では、かわいく映る日々。
どちらが変わったなんてこと、口にはしないで。
歩幅がきっと違うだけよ。

お互い、また恋人が出来ても
愚痴くらいは聞いてよね。
無かったことにはしないから。
羨んでしまうほどの幸せを、見せつけあってさ。

久しぶりに、鍵をかけたよ。
君より後に出ることはなかったから。
いつもの場所に合鍵を置いてくよ。
独りで泣くのが怖い。

こないだ、初めてビールを買ってみたんだ。
可愛い絵柄の、小さいやつ。
汚れたライター、細長いタバコはもうない。
君がいない。

お酒も、たばこもハッキリ言って嫌いだ。
それでも、君が。
手慣れた仕草で火をつける君の真似をする。
涙じゃきっと消えないような火。

コメント

  • うぽつです! -- 名無しさん (2017-07-07 00:15:06)
  • うぽつです。今回もすてきな曲でした! -- 名無しさん (2017-07-13 17:46:04)
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