曲紹介
- 同氏8作目の楽曲。
- 本作は同氏の楽曲「砂漠の夕凪」の男性側視点という裏設定があることがYouTubeのコメント欄にて本人から言及されている。
歌詞
（動画より書き起こし）
葬列に紛れて君の事
迎えに行かなくちゃ 気が触れたままで
モノクロの風がざわめいて
躰は冷え切って 僕は月になる
想像してみて？
怖いぞ人攫い
目隠ししたら神隠し
闇夜の誘い水
僕の汚れた掌なんかで
君に触れちゃダメなの分かってる
だけど裏腹気持ちは歪になって
壊したい 壊したい
君の空虚が愛しくて
僕は喉がカラカラになってく
卑怯な僕は 君の気を引く
骸に咲いた睡蓮で
やがて悲恋に淀む雲が
月光を遮って 翳りは濃くなって
君の唄声も いつかの色を失くした
沙羅双樹
そろそろ気づかない？
台無し露払い
塵も芥も残りゃせぬ
ジレンマ針鼠
僕の心の線引きなんてさ
君はすぐ飛び越えてしまうけど
愛されるほど磁極は同じになって
離れゆく 離れゆく
君が僕に寄り添う度
僕らの針は深く刺さり合う
卑怯な僕は 嘘で固める
屍（かばね）に根付く睡蓮だ
ねぇ君がどこまで堕ちたって
僕は何も感じなくなっている
だから「最悪」をもっと
メチャクチャな事を
もっと！
僕の汚れた皮肉や猜疑を
君は透明な眼で憂いたね
君の破滅が立ち去る僕の背中を
責め立てる 責め立てる
未の刻（とき）を過ぎる頃
君は神話のニンフになるだろう
それは清廉朽ちゆく亡骸さえも
美しく 美しく
僕もすぐ其処に逝くから
高すぎる雲に手を伸ばすから
風ははらはら 命は霞になって
流れゆく 流れゆく
水面に映る「向こう側」
幸せも不幸せも無いだろう
卑怯な僕は やがて溺れる
柩の中の睡蓮に
コメント
- 最高 -- 名無しさん (2017-08-20 00:13:49)
- 追加ありがとうございます！リピート止まらない… -- N.K (2017-08-26 14:37:07)
- これ本当好き -- 名無しさん (2017-12-10 19:57:58)
- お洒落でほんと好き -- 俺だと...!? (2017-12-16 21:10:17)
- お洒落というか雰囲気がある、聴いた後も尾を引く暗さ。 -- 名無しさん (2018-02-22 06:15:21)
- なんで伸びないか不思議で仕方ない -- 名無しさん (2018-05-01 13:47:49)
- マジで好き、、、なんで伸びないんだろう… -- パラベン (2018-06-30 18:51:13)
- むい -- ほんと好き (2020-03-02 19:06:20)
最終更新：2023年12月12日 15:23
