息をしない屋根の下で

いきをしないやねのしたで【登録タグ:2017年 GUMI VOCALOID い コメヤンティー ナポリP 曲】

作詞：コメヤンティー
作曲：コメヤンティー
編曲：ナポリP
唄：GUMI

曲紹介

• アルバム『no concept』収録曲のボカロバージョン。
• 作詞・作曲・コーラス：コメヤンティー、編曲：MI8k
• イラスト・動画原案：ライオネル山﨑、動画：まめやろう
• セルフカバーも投稿されている。

歌詞

孤独は昔隠したきり
真っ赤な夕陽に知らんぷり
今やこんなに腫れ上がり
触れないでと逃げる
 
開けない冬の風の音に
錆びた心は絶え絶えに
飾りすぎた声を盾に
弧を描いて逃げる
 
孤独は昔隠したきり
真っ黒　脳みそ知らんぷり
今やこんなに腫れ上がり
爆ぜて逝く夢見る
 
開けない冬の風の音に
錆びた心は引き出しに
振りかざした針の先に
弧を描いてしなる
 
翳は翔り落ちて
たまゆらとなるでしょう
そう朽ちて尚
朝日は降り注ぐ
 
腫れが芯を奏でりゃ
弓なりに沈んでいく
そう垂れた尾は
縁取られ昇っていく
 
孤独は昔隠したきり
真っ赤な夕陽に知らんぷり
今やこんなに腫れ上がり
触れないでと逃げる
 
開けない冬の風の音に
錆びた心は延命に
息をしない屋根の下で
弧を描いて腐る
 
翳は翔り落ちて
たまゆらとなるでしょう
そう朽ちて尚
朝日は降り注ぐ
 
腫れが芯を奏でりゃ
弓なりに沈んでいく
そう垂れた尾は
縁取られ昇っていく
 
影は開けた夜に
寄食の末待っている
そっと俯瞰や
海原へと落ちる
 
離し難き腐肉
誰にも看取られず
もう消えたようだ
拳が開かれる

コメント

• ワープロモードで作成されたページをアットウィキモードで作り直しました。今後ワープロモードで作らないようお願いします。 -- 名無しさん (2017-09-17 18:22:52)