ダムセルの虐待

だむせるのぎゃくたい【登録タグ:2017年 GUMI 牧瀬夕那

作詞:牧瀬夕那
作曲:牧瀬夕那
編曲:牧瀬夕那
唄:GUMI

歌詞

(動画内歌詞より転載)

真空の水槽の中を浮かんでゆく
息ができるのになあ
愛も消えたなんて
嘘は既に 通じない

真夏に生まれたのは
キミへの「なんだったのかなあ?」

薄紅を纏った少女の涙は
「見ないフリ」で赦してくれ

教室の中で起こるイジメは
水槽に逃避すればよかった
ここでは「らしさ」は皆無です

傷みもすべて消えるなら
それですべてが解決するのに
僕は水槽でひとり
ルリスズメの虐め
人間世界、例えるのなら

「かわいそう」そんな言葉も
此処には存在しない
赦してくれ

孤立無援の生命
虐めは、僕だけに
降り注いで辛いよ
目線が僕を殺していく

魚は精神ではなく
傷が目に見えるけど僕らには
心の奥深くに
深い深い傷が癒えないまま
残るんだよ

傷みもすべて消えるなら
それですべてが解決するのに
僕は水槽でひとり
ルリスズメの虐め
人間世界、例えるのなら

気が付けば
マトモになれない僕には
手首が爛れていたの
「消えたい」と哭けば哭く程
罪は重くなる
「それが正義」と言うには
聊か、間違っているハズで

痛いくらいに理解した
過剰なまでの傷跡は深く
息の音も止めるほどに
ワタシ、愛されていなかったの
いなかったんだ

どれだけ泣いても聞こえず
海の底へ堕ちて往く
「なぜだろう」
赦せない思いだけの
深海に堕ちて死に絶えるの
忘れられて

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最終更新:2024年01月07日 01:27