曲紹介
幸せを願う気持ちだけでも、一厘のバラのように捧げよう
曲名:『時計塔の下で』(とけいとうのしたで)
歌詞
僕の手を振り払うように
君はただうしろを向いていた
剥がれ落ち 舞い落ちる木の葉
吹く風に 心さえ揺れた
ふたりが立ちすくむ姿は
一本杉のようだ
このまま立ち去れば気が済むのか
僕が歩み寄れる隙もないか
時計の針だけ回り続けてるよ
夕方の鐘が鳴り響いてる
君の手は 白く透き通る
僕は裾まで汚れてるよ
抱き寄せるほどの紳士には
到底見えないけど
幸せを願う気持ちだけでも
一厘のバラのように捧げよう
たとえこの身焦がされて灰と化しても
涙だけは一人部屋の隅で
君の手をとり歩いていた
この道は・・・
風に誘われてどこかへ消えた
恥じらいも過去の悲しみさえも
時計の針が止まり 動き出す愛
風に誘われるように抱きしめた
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最終更新:2024年01月26日 15:03