曲紹介
「いつかどうか、この芽を這わせて」
歌詞
A
ビル街の成す果てない翳り(かげり)にも 日陰者(ひかげもの)の休める日陰は無くて
死にそうなまま 背だけ伸びてしまったな
B
倒れたい 縋(すが)りたい 願わくば君に根を張って
吸い付いて 蔓巻いて 皆を殺してでも
『反転』
サビ
誰かが傷ついたカオをしたら 僕は傷つけたカオをしなくちゃ
「許さない」の降る雨季の間しか 息を吸って吐いていいって思えないんだ
client どうか僕を芽吹かせて 日溜まり伸ばした渇いた掌
A
わずかな水で熟れた心は未(ま)だ 人サマに渡せる出来でもなくて
愛もいつしか 欲しくなってしまったな
B
不幸せ 蜜の味 願わくば僕を頬張って
幸福な木(こ)の実など 皆お嫌いだろう
『暗転』
サビ
誰にも騙されない利口な僕は 誰かに殴られない僕は
「愛さない」の照る乾季の合間では 生きる生える理由見当たんないんだ
client どうかこの草結んで 久方伸ばした 涸(から)びた傷痕
サビ
誰かが傷ついたカオをしてた 僕が傷つけたフリをしなくちゃ
「変わりたい」の差す空の裂け目から 息を吸って吐いて鋸(のこぎり)が落ちた
client どうかまた生まれるなら 火の外伸ばした果実の甘さを
空転
ハジメマシテ。
コメント
- あーめっちゃ好きなんですこの曲ずっと聴いてます! -- 名無しさん (2018-06-07 20:40:25)
- ものすごく欲する時が来る曲 -- りく (2018-06-07 20:53:09)
最終更新:2023年12月12日 12:34