曲紹介
- 初音ミクV4Xを使用した夏を締めくくるスローバラードです!(作者コメ転載)
- 絵:AK土
歌詞
暮れる空 夏の日々
あなたの髪の香りと迷い風
水辺に残る蟬時雨と
唄う蜩
浴衣の袖に秘めた
私の想いは熱を帯びたまま
鳥居の下で二人きり
息を潜める
遠くに視える町の灯りと
微かに届く祭囃子と
カラカラ歩く二つ足音
夜の帳に溶けてゆく
夏夜空 咲き乱れた
淡い憧れと色づく恋の花
あなたのその横顔を
隣で見つめる 初めての夏の夜
藍色の空架かる
星屑の河に思い馳せながら
冷たい蜜も溶け合う程
泳ぐ月船
やがて消えゆく町の灯りと
とうに聴こえぬ祭囃子と
ハタハタ揺れる二つの影は
夜の黙に落ちて行く
水鏡 映る世界
二人で漂う 星屑の海辺に
あなたの白い左手に
少し手を伸ばす この気持ちに気付いて
浴衣の袖に秘めた
私の想いは口に出せぬまま
触れる指 変わる世界
終わる夏の夢 叶えてみたいのよ
あなたの紅い唇が
そっと囁いた 甘い恋の魔法
終わらない夏が来る
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最終更新:2023年12月12日 15:42