猫の星

ねこのほし【登録タグ:2010年 KAITO ね ソロモンP 初音ミク 曲】

作詞：ソロモンP
作曲：ソロモンP
編曲：ソロモンP
唄：初音ミク・KAITO

曲紹介

• 宮沢賢治の世界観を彷彿とさせるソロモンP独特のことばで作られた曲。
• 曲調はゆっくりとしているため、寝る前に聞くおやすみソングとしても素晴らしい。

歌詞

透明な空の片隅で　誰も知らない星を見つけた
小さな星の上には　一匹の猫が座ってる
宇宙を映しとったような　黒い毛並に大きな瞳
猫が歩けば　星がくるくる　滑車みたいに回った

回る回る　不思議な猫の星
まあるい夜空を横切っていく　夏の午後八時

猫の星のすぐそばで　また新しい星を見つけた
なんと君がリュック担いで　銀河旅行の真っ最中

星図とにらめっこしながら　猫に追いついた君は
レンズ越しの僕に気づいて　ひらり手を振ってみせた

回る回る　猫と君の星
乾板に焼き付けたツーショット　夏の夜が更ける

手提げランプでモールス信号
（"こちら天文台　どこまで行きますか？"）

答える黒猫のウインク
（"宇宙の窓を覗きに　かみのけ座のほうまで"）

夜空をくるり　そろって巡る　僕と猫と君の星
夜明けの青に消えるお互いに　またねと手を振る

回る回る　不思議な猫の星
まあるいドーム屋根を閉じても　星の夢を見る

コメント

• 素晴らしい曲なのに歌詞がなかったので追加しました。2010年のソロモンPの7作目の曲です。 -- わた (2019-02-15 02:01:19)