スケッチノート

すけっちのーと【登録タグ: ヒッキーP 鏡音リン

作詞:ヒッキーP
作曲:ヒッキーP
唄:鏡音リン

曲紹介


歌詞

作者ブログより転載)

黒い木の下を、手を引かれながら歩いた
他人になった彼との朧気な記憶。

担当の人の話では、いま彼はひたすら無心に
安いスケッチノートに
何か描いてるらしい。

「何描いてるの?」って、僕は彼に尋ねた。
施設近くの公園、真昼を少し過ぎたベンチ。

覗き込もうと身を屈めたら
とっさに彼は僕の手を叩いた。
僕も怒って、彼の袖を引っ張った。

それでも彼の腕は止まらなかった。
何も言わず、激しい攻防戦は続いた。

嘘なんてない、いつもあなたは
確かに僕に夢をくれたんだ。
忘れたのかい?思いだして。
描き殴るその手をすぐ止めてよ。
老けた笑顔も、永い記憶も、
それは無になり全て消えるのか?
もうあんたなど死んでも良いと、
腕を押さえノートを払い退けた。

黒い木の絵。

もう少し一緒に行こう。

コメント

  • 切ない…聞く度に切ない… -- ナナッシー (2010-02-23 20:27:12)
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