ヒルガオ

ひるがお【登録タグ: KAY 鏡音リン

作詞:KAY
作曲:KAY
編曲:KAY
唄:鏡音リン

曲紹介

  • 決して出会う事無く、すれ違い続ける少年と少女。そして最後の最後で明かされる少女の名前……。(作者コメ転載)
  • タイトルは「絆」という花言葉をもつ「ヒルガオ」から。
  • 描写はしているが、花としての「ヒルガオ」は一切出てこない。最後まで聴けばこの意味がわかるはずです。

歌詞

少年は畦道走る
水の向こう側で反転した真っ青な空が弾け跳ぶ

少し凪ぐ朝
音のない庭でけぶるような微笑み見付けたんだ、ほら

キラキラ キラキラ
初蝉鳴いていた

微笑んでいたのは“ヒルガオ”
まるで瓶覗の青みたいな夏のイメージ
だけど少年はまだ名前を知らなかった
陽が落ちた帰り道
閉じて俯く花を見つめていた

少女は坂道仰ぐ
雲の向こう側で白線が真っ青な空を切り裂いた

風薫る朝
色のない庭で透き通るようにそっと囁いた

「さよなら──さよなら。 ……もう一度、笑いたいね」

澄み渡る青の思い出
蔓草に淡紅が燈れば夏の合図
もしも世界を分かつ魔法に気付けたなら
少女を置いて消えてしまわぬように名前を呼んで

焦がれ続けていた“ヒルガオ”
忘れる事など出来ないあの夏の匂い
駆け回ってはしゃいだ
川べりで涼んだ
まぼろしなんかじゃなかった
全部全部全部

それはきらめく“ヒルガオ”
これから描いてゆく新しい夏の絵コンテ
少年はその日初めて“ヒルガオ”に手を伸ばした
果てしなく続く方へ歩き出した二人は笑っていた

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