墓守の一夜

はかもりのいちや【登録タグ: レイターP 初音ミク

作詞:'t
作曲:レイターP
編曲:レイターP
唄:初音ミク

歌詞

ピアプロより転載)

暗く眠る壌 光は差さぬ
銘無き墓へ 絡む蔦と葉

花は枯れ落ち、散り
水も涸れ 罅入る
悼む調べは無く
誰も来ない 来ない来ない来ない

唄う柔き声に 
包む絹の母巣
丸む手あし 委ねた日 
母の手はいづこ

吼えよ虎のごとく 
奈落に落ちようと
撓う身に
映す荊縞
誰の手も要らぬから



捕らうるは羽根 
この背に在らず
禽より千切る 
雑じる 鈍色

森に晴れない霧 
乳の色して呼ぶ
捧ぐ祈りも無く
母は消えた 消えた消えた消えた

撓る黒き鞭の
音は高く響く     
痩せ背を震わせて
行く先は冥府

跳ねよ馬のごとく 
蹄 剥げ落ちても
音骨を
砕き轢いた 
あの重み知るがいい


焔は純潔の 乙女のすがた
舞いては狂おしく 獣かき抱いた

躍るは 魍魎の 儚き影か
十字の 紐解いて あの火と くべるか?

扉は開かれて 何をも待たぬ
艶めく切っ先が 刻と喉 さした

悲鳴が漏れ出でた 喉笛からは
悦び祝うよな 甘き血が 滴る

越えがたき 壁で
見えぬ 温み


耽る淡き肌に
沁みた赤みは退き
うらぶれの実 
刈り取られ 
青白く浮かぶ

走れ豹のごとく 
牙は折れ散れども
死肉をも 咥え喰んだ 
この渇き 知るがいい


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