ウサギの天使

うさぎのてんし【登録タグ: チョッパーP 鏡音レン

作詞:チョッパーP
作曲:チョッパーP
編曲:チョッパーP
唄:鏡音レン

曲紹介

  • なんか昭和歌謡風に仕上がってしまいました。まあいいか。(作者コメントより)
  • 酒のうまくなるジャズ調の冬ソング。

歌詞

(動画より書き起こし)

一筋の月も隠す雲が
闇を彩る 深く長い夜
灰色の街に続く道に
いち早く舞い降りた冬天使

小さい羽根をはばたかせ
賢明に空を泳ぐ
「ここはボクの場所じゃない」
叫ぶ声は北風に乗り

身を削り涙を流す
煤積もるアスファルト
横たわれば身体も心までも
瞬く間 染まり融け行き
やがて来る仲間さえ
その身体をボクが汚してしまう


一片の月も雲に隠れ
闇を固めそびえる 森の夜
灰色の道に続く道を
天使に逢いに来た冬ウサギ

長い耳をめぐらせて
懸命に闇を奔(はし)る
「ここに早く降りて来て」
声なき声を風に乗せて

身を震い涙を流す
枯葉散る土の上
眩しすぎる銀色の身体では
生き残ることも出来ない
知っている いつだって
最初の天使は汚れていくことを


天使は降り立った
次の仲間を融かさぬようにと
そしてウサギが明日を生きられるよう
大地を冷やし ボクの証 残そう
やがて羽根が 身体が
崩れ落ちた そのとき


雲は流れて 星座を遮る十六夜
仔狐は 地に見えて
森を道を煌々と照らし出す

月へとウサギは召された
願っていた 銀世界
森に及べと見下ろして祈れど

行き去る雲には届かず
白々と 夜が明ける
凍えた空気が目覚め出していき

消え去る 天使の証
祝福は実らずに
打ち捨てられる暗く暖かい地

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