曲紹介
歌詞
色のない海の底へ
ゆるやかに落ちてゆくの
もう名前も呼べないかな
こぼれた雫が溶けてゆくよ
髪に飾る蒼い花
触れる手のひらのしぐさ
空いたままの薬指も
すべてあなたのためだったのに
「手をつなごう」
人ごみの中
すれ違う指先を
つかまえても
あなたはもう
その温度に
気づきはしない
紫陽花が好きだったこと
憶えていてくれたのね
降り止まない雨の音で
囁いた別れが掻き消えた
越えていく
境界線
もう戻れない世界
残されてた
ふたりの影
そっと撫でて
ひとり泣いた
しあわせだったよ
みたされてた
ふとふりかえる
あなたへ
ほほえんで
さよならを
二度と聴けない
その声を
焼き付けたまま
消えていくの
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最終更新:2023年12月11日 22:41