曲紹介
「水底で眠るロボットはどんな夢を見るのか――」
歌詞
ある晴れやかな朝 音は
世界から 消された ような
そっと 溜息を漏らす 喉の奥から
書き散らした 恋の余白
思い出の隅で沈む 君の足音
魚のような眼差しで 私を攫う
ここは 空の いない場所
寂れた詩は 尖るコトノハで
翡翠の 化石に 変わる
海のそこで眠る 魔天楼へ
今日も 小雨が 降りそそぐ
やっと 折られた季節を 並べてみたけど
取り残した 恋の余熱
藍色を知ってしまった 君の機関
珊瑚のような唇で ノイズを嗄らす
そこは だれも いない場所
縋る鼓動は 捻れた指先で
舞わせて 落として 静まる
Scat!
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最終更新:2023年12月11日 22:25