霊能少女の繁栄と衰退

れいのうしょうじょのはんえいとすいたい【登録タグ:2011年 ハヤカワP 鏡音レン

作詞:ハヤカワP
作曲:ハヤカワP
編曲:ハヤカワP
唄:鏡音レンAppend

曲紹介


歌詞

教室の 片隅
見上げ首を傾(かし)げる君
「…何でもないよ」と言いながら
こっそり渡されたメモ

開いてみれば 仰天!
アナタも見えてるんでしょ?
…何だそりゃ? 意味ワカンネ
そういや 彼女のアダ名は “霊能少女”

呆れられているやら 恐れられているやら
打たれ強い彼女は 孤高の図書委員長

霊の見える 天才少女って
かつてTVにも 出たらしい
今は昔 栄枯盛衰
もう誰も覚えてないけど

ギラリと 輝く眼鏡の向こうで
ここじゃない 何処かを
見つめ過ぎているのかい?

見えなくてもいいよ
別に見えててもいいけど
僕は君の アイデンティティに なんて
ちっとも興味はなくって

今はただ やたらに
瞬(まばた)き繰り返す
つや消し ブラックの
君の瞳に恋してるよ

放課後の図書室
君は悲しげな顔して
まだ思い出さないの?って
僕に 問いかけた

宇宙とか 前世とか
波動とか どうでもいい
でも君には 大事なんだろ?
やがては悲しき “霊能少女”

ギラリと 輝く眼鏡は全ての
痛みを 物語に変え
君を守っているのかい?

信じててもいいよ
別に信じてなくてもいい
僕は君を 包み込む
おとぎ話に興味はない

だけど今の君に
それが必要ならば
少しだけ 何かを
演じてみても悪くはない

ウソでもホントでも
どっちでもよかったのに

ホントは見えてないよって
君は笑い泣き
でも見えなきゃいけないんだって
君が泣いてる

見えることにしようよ
ホントに見えててもいいけど
僕は君の物語を
密かに愛し始めてる

いつの日か ギラリと
輝く 眼鏡を
外せる 時まで
仕方ないなと見守るから

信じてもいいよ
君を守る巨大なウソ
僕は君を包み込んだ
おとぎ話の立会人

今はただ 真っ赤に
腫らしたつぶらな
真実 映さぬ
君の瞳に恋してるよ


コメント

  • 一目ぼれでした -- 名無しさん (2011-05-28 14:23:45)
  • いい感じです♪ -- 名無しさん (2011-05-28 16:16:18)
  • 新着から偶然見たんだけど大当たりだった。中毒だ。 -- 名無し (2011-05-29 00:09:16)
  • 最初聞いた瞬間惚れた。しかも聞けば聞くほどハマってくww -- 名無しさん (2011-05-30 00:15:54)
  • 世界観がすごい !まさに聴く小説w -- 名無しさん (2011-06-09 10:59:19)
  • レトロちっくな感じがすごくすき! -- 名無しさん (2011-06-10 14:38:07)
  • ヤバイです!!私の心にドストライクです!(笑) -- ドルチェ (2011-08-19 14:48:21)
  • これは本当にもっと評価されるべきだと思います! -- にゃ。 (2011-10-28 21:49:12)
  • すごすぎる! -- 名無し (2012-02-26 21:34:54)
  • Appendのどれ使ってるんだろ? -- 名無しさん (2012-05-19 17:23:31)
  • ↑powerかと -- 名無しさん (2012-05-19 17:46:24)
  • coldじゃないか? -- 名無しさん (2012-08-04 07:52:16)
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最終更新:2023年12月12日 14:11