曲紹介
- 基本は縞パンP の17作目。ソロとしては、初のリンオリジナル曲。
- 最初はどのボカロに歌わせるか特に考えずに作り始めたのですが、詞や伴奏のイメージからリンとなりました。
以前からリンを使うのはなかなかうまく行かなくて敬遠がちでしたが結構声いじった末になんとか完成。(作者コメ転載)
歌詞
薄ぼやけた夕暮れに野良犬が擦り寄る
石ころを投げ付けても避けようともしない
ポケットに手を突っ込み唾を吐き捨てたら
街の灯がほんの少し黄昏た
どんな生き方をしても死ぬまでに味わう
快感も不快感もさほど変わらず
気だるさだけが砂糖をまぶした夢のように
薄ぼやけたオレンジをまき散らしてくだけ
吐き気を催すような煙の匂いから
遠い昨日の幸せを探して
どんな生き方をしても空の色は勝手に
赤や黒や灰色に姿を変える
誰にさえ騙されずに抗う事のような
薄ぼやけたオレンジがただ好きだった
何が見えても何も見えないふりで
知ったような顔をして逃げきってみせるだけ
どんな生き方をしても死ぬまでに味わう
快感も不快感もさほど変わらず
気だるさだけが砂糖をまぶした夢のように
薄ぼやけたオレンジをまき散らしてくだけ
どんな生き方をしても死ぬまでの時間じゃ
幸せも不幸せも割り切れぬまま
何も受け入れられずに逆らう日々のような
薄ぼやけたオレンジがただ好きだった
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最終更新:2011年06月12日 21:07