展翅

てんし【登録タグ:2011年 VY2 solcluster

作詞:solcluster
作曲:solcluster
編曲:solcluster
唄:VY2

曲紹介

『蝶』を捕らえる魔王の歌。

歌詞

幾千の(つわもの)(かばね)越えて
我が前に躍り出た 穢れ知らぬ『蝶』(おとめ)
戦場(いくさば)を舞い踊る翅は希望
残さず握り潰そう 飛べない様に

さあ その剣を抜き 踊り明かそう
その胸の時計の針 止まるまで

火花散る白銀(しろがね)の逢瀬に
一層美しく羽ばたき舞い踊る 恐れ知らぬ蝶
敗北を知らぬ目が綺麗で
いっそ絶望の糸深く絡み付け 縛ろうか

長くない人生のほぼ全てを
唯、一人討つ為に 費やした『勇者』(わかもの)
その強さ 剣(さば)き 実に見事
だがまだ届きはしない この心臓に

なあ まだ眠るなよ 夜はこれから
その胸の時計の針 止めてみろ

揺るぎなき(きっさき)は無力で
いっそ諦めれば楽になれるのに 手の中 藻掻く蝶
悔しさに濡れる目に見蕩(みと)れて
いっそ他の誰にも奪われぬ様に 喰らおうか

さあ この手を掴み 共に生きよう
お互いの時計の針 止まるまで

答えなど聞かぬまま貫く心臓
人など辞めて此方(こちら)御出(おい)で 展翅台の蝶
朱に沈むその姿 綺麗で
ずっと逃がしはしない 眠り姫へ今 口づけを

コメント

  • やっぱVY2好きだーーー! -- 悠奈。 (2013-07-31 08:57:18)
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最終更新:2023年12月12日 04:14