胸ノ奥、黒百合ハ咲ク

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作詞:サカノウエ
作曲:お嬢P
編曲:お嬢P
唄:初音ミク

曲紹介

散らせられるものならば散らしてご覧よ
曲名:『胸ノ奥、黒百合ハ咲ク』(むねのおく、くろゆりはさく)

歌詞

PIAPROより転載)

灰色の空 鴉が啼いた
これが「全ての始まり」だと

瞼の裏で懐かしむのは
遠い彼の日の約束 指切り

そっと
握り締めたら 駆け抜けて
風を裂いて 紅い雨を降らす

声にならぬ 叫びを吐き
焼け野が原、身を投じる
積み重なる 目眩がする
死屍累々 続く修羅の路

嗚呼、果て無く渦を巻いて


蒼炎の月 静かに燃ゆる
此処で全てが終わるのなら

身体の奥で燻る痛み
褪せぬ微笑み 慄く惨劇

そっと
睨み返して 呟いた
「コノ儘デハ 死ンデモ死ニ切レヌ」

並み居る敵 薙ぎ倒して
白き刃、赫く染めた
罪重なる 嵐を呼ぶ
愛燦々 注ぐ夢の痕

嗚呼、地獄に落ちるとしても

壊された 唯一の幸せ
他に何ひとつ望んでいないのに
奪われた ひと晩で簡単に
神も仏もこの世には居やしない

信じるのは 己が想いだけ


胸に咲いた 黒百合抱き
この身ひとつ、研ぎ澄ませた
泪を捨て いざ飛び込む
強い決意、刃に変え
摘み取られて 散り逝くとも
退き戻れぬ 廻る怨嗟の輪

嗚呼、果て無く燃え続けて


コメント

  • 追加乙 -- 名無しさん (2011-12-26 03:21:39)
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最終更新:2023年12月12日 20:28