Knight museum

【登録タグ:K ayuu 鏡音リン

作詞:田瀬莉奈
作曲:ayuu
編曲:ayuu
唄:鏡音リンAppend
コーラス:鏡音レン

曲紹介

毎日毎日同じ事の繰り返し。ああ退屈だ
  • ayuu氏 の2作目。
  • 作目は五月病と中二病を同時に発症させた曲となりました。さあ、あなたも let's 五月病!(作者コメ転載)
  • 歌詞を 田瀬莉奈氏 が、イラストを 六六氏 が、動画を yykk氏 が手掛ける。

歌詞

ある晴れた日のことでした 空は真っ青光ってました
僕の気分お構い無く 今日もまた始まったんです
面白味もなんにもない、退屈な絵画鑑賞会
そこで彼は言うのでした。 「きれいな花が咲くんだ」と

僕の心の中にはね 真っ黒な花が咲いてるの
同じような花じゃないわ そんな扱い心外よ
抜いてしまおうか 綺麗ごと 教えてあげる 現実を
手折ってしまおう 心から 一捻りそれでお仕舞い

木枠の中 笑顔の仮面
ただの作品(つくりもの)じゃないか

寂しがり屋の狂犬は猫被って
皮肉悪態狐たち 虎を借りた
無礼講 嘲笑(わら)ってしまおうこんな茶番
朝昼夕幸せの裏返しを
信じるの? 嗚呼歩きましょ Night museum

ある雨の日のことでした 傘は忘れてしまいました
僕の心沈んだままで 今日もまたそこへ向かいます
変わってる筈が無いんです、同じように回廊散歩
すると彼は言うのでした 「きれいな花が咲いたね」と

僕の心の中にはね 真っ白な花が咲いてるの
個性なんてものはないわ どうにもだってなれるもの
染めてしまおう 指先まで 教えてあげて 現実を
逃げてしまおう この場所から 北回りの急旋回

烏帽子(えぼし)抱えた猿芝居 尻笑って
牛・馬・牛 取り変えてまた代わった
くだらないこんな茶番 切り捨ててよ
Knight museum 淀む白刃(しらは)なら

曇天の空、眩む行方 キャンバスに落ちた一滴

だんまり決め込んだ閑古鳥 闇に巣食い
捉えた月取り落とし 木から落ちた
伸ばした先、その先に垣間見、見た
遠く深く 初雷の雨霞を
木枠の中 世界の境界線
落ちた雨雫をかき集めて
混沌のキャンバスにばらまいたの
白い白いドアの先 求めた時
虚像、幸せもなにもない その世界へ
臆病な猫が一人きり ドアを開けた
長い長い夏の日のはじまりの日

ある朝の日のことでした 傘を傾けて笑いかけて
彼はきっと言うのでした 「稀麗な花が咲いてる」と

コメント

  • 田瀬莉奈さんの語彙がやばい。ayuuさんの曲も面白いし、このふたりの曲だいすき!! -- 名無し (2013-03-09 13:53:20)
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最終更新:2013年03月09日 13:53