箒星の降る夜に

ほうきぼしのふるよるに【登録タグ:2013年 なぎ 初音ミク

作詞:なぎ
作曲:なぎ
編曲:なぎ
唄:初音ミクAppend

曲紹介

『星に一番近い私の街に、流れ星が会いに来るそうです。』
  • なぎ氏 の8作目。
  • イラストは 灰庭結李氏 が手掛ける。ギターソロは 神尾けい氏 が演奏。

歌詞

もしも世界が 消えてなくなるなら
ここで時間を止めてしまいたいな
流れ星が私たちに会いに来るまで
あと一週間です

息が白く凍る 12月の
遅めの初雪が降った日でした
暗い夜は 白く照らされていて
空が雪に食べられたみたいだ

目の前にある終わりが
なんだか嘘みたいで
君とこうして歩くのも
両手の指の数もないんだ

白く染めてく 私の街と
淡く滲んだ 君と私の足跡
困ったように笑って 「あと少しね」って
怖いのを隠すように 君の手を握ったんだ

街が光を失い始めて
人はみんな空に祈ってたんだ
神さまなんて信じてなかったのに
ちょっとだけ笑ってしまった

いつから 息をするみたいに
明日が来るのが当たり前で
一日がこんなに長いなんて
今更気付いたって 遅いのに

白く飲み込んでく 私の声と
軋んだ 紐の音 君の笑顔
掠れた声で笑って 「もう終りね」って
怖いのを隠すように 目をつぶって

白く染めていく 私の街と
淡く滲んだ 君と私の思い出(あしあと)
困ったように笑って 「また会いたい」って
怖いのを隠すように 息を止めたんだ

コメント

  • 追加乙! -- 名無しさん (2013-12-13 22:19:23)
  • 思い出と書いてあしあと… -- 名無しさん (2014-06-06 17:09:38)
  • いいですね -- 名無しさん (2014-06-06 17:10:09)
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最終更新:2023年12月12日 08:04