展望台は藍白に

てんぼうだいはあいじろに【登録タグ:2014年 ちんまりP 初音ミク

作詞:ちんまりP
作曲:ちんまりP
編曲:ちんまりP
唄:初音ミクAppend

曲紹介

『そぐわない旅立ちの唄を』
  • ちんまりP の21作目。
  • 綺麗なものは具体的に思い出せません。(作者コメ転載)
  • 写真は 山梔子氏 が手掛ける。

歌詞

灰を塗した心臓に
目に余るような幸福を
綺麗という名の宝箱
名前のない、瓦落多を見つけた

心を伏せた二人は夜を待って
曖昧な小径を辿っていく
蔦を纏う展望台の下で
変わらない心を両手で支えた

嗄れた声でこの止まない夜に
そぐわない旅立ちの唄を
栞を忘れた、挿絵の中の
優しさも届かない場所
白紙のページで生きようとした
別れに泣いたのはあなたで

あなたはいなくなったのに
期限付きの約束を
『覚えていたい』と僕は言い、
それしか思い出せないこと

星の消えた夜、藍白の空
似合わない笑い声とね
二人並んでは、絵本のような
悲しみのありがとうだけ
轍はいつか想い出に埋もれ
君を追いかけること、忘れて

帷の降りた向こうには
僕らの日常だったもの
好きになろうとして、壊しあって
誰を責めればいい?

祈るようにこの止まない雨は
別れだけ折りたたんでは
秘密を残して、口を噤んで
藍空を隠そうとする
白紙のページを捲るのは君だ
その涙は僕だけに見せてよ

コメント

  • 良い -- 名無しさん (2014-10-02 20:58:02)
  • 素敵な曲 -- 名無しさん (2015-01-04 18:12:32)
  • 綺麗 -- 名無しさん (2015-01-13 14:39:24)
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  • 2014年

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最終更新:2023年12月12日 08:41