曲紹介
「君」はもういなかった。渡す花は何色かも忘れた。
曲名：『透明歌』(とうめいか)
歌詞
帰り道 僕は独りだ
触れた温度は まだ乾いたまま
冷たくなる 君の手をただ
忘れない様に 描いたのは
「誰だ？」
また 「まだ」 君の温度が
手の内に残ったまま 霞んでる
「苦しい」 胸の傷跡を
殴って 「やめて」と 縋った
爛れ落ちた 「僕等」の愛は
飴の様に 溶けて消えた
冷たくなる 「 」の胸の
あの日言った 言葉は何処にある？
パズルを解く 夢に消えた
嘘塗れの 愛は今も
花に落ちて 今日も明日も
ずっとずっと 浮かぶよ
十八の 幼い僕は
弱いままで 強がっているの
「忘れないで」
ねえ まだ 描く色の花
無色で透明な花
また 「まだ」 いつかの声を
手の内に残したまま 忘れてる
「見えない」 詩探してた
綴って 描いた ねえ
また 「また」 同じ様な詩
手の内に残ったまま 霞んでる
「苦しい」 胸の傷跡を
この歌に 閉じ込めたまま
迷いながら 揺らぐ透明歌
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最終更新：2024年01月25日 16:21
