苦界のダンス

【検索用:くかいのたんす  登録タグ:2016年 GUMI VOCALOID muhmue
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作詞:muhmue
作曲:muhmue
編曲:muhmue
唄:GUMI

曲紹介

こんな人いるよねーっていう、ただの愚痴です。
曲名:『苦界のダンス』(くかいのだんす)
  • イラストもmuhmue氏が描いている。

歌詞

(歌詞書き起こし)

揺らめくコンクリートが押し寄せる街で ちっぽけな夢(いだ)き今日も走る
現世(うつしよ)の踊り場 ブランドスーツ着て 講釈垂れ流す奴がいる

熱帯びたムーブメントに冷めたコメントして 大人ぶったふりしているアナタ
何でも理解してるような顔しないでよ 見てるだけで反吐(へど)が出そうになる

苦界の隅で笑うダンサー 黒猫が嘲笑するんだ
吐き出される戯言(ざれごと)が 苛立ちの(おり)になる 
奈落の縁で踊るパンダ 自分に溺れているんだ
割れる人並みの向こう 私の目 哀れんでる


世間の塵芥(ちりあくた)に擦れた私に 余計なインフォメーション持ち込まないで
完璧な人間なんて言う自信は 右手で粉々に砕きたい

聞いてもいない武勇伝語るのはやめてよ 興味無い事に気づかない頭
そんなに自慢話聞かせたいのなら 鏡に向かって語ればいいわ

苦界の隅で笑うダンサー 転がる言葉痛いんだ
拡散するエゴイズム 無限に増殖する
逆さまに吊られたパンサー 間違いを認めないんだ
やかましいその口を 金の鍵で閉じてみる


苦界の隅で笑うダンサー 黒猫が嘲笑するんだ
吐き出される戯言が 苛立ちの澱になる 
奈落の縁で踊るパンダ 自分に溺れているんだ
割れる人並みの向こう 私の目ぐるぐる回り出す

苦界の隅で嘆くダンサー 解答ボタンを連打
誰も耳傾けなくて 言葉が迷子になる
瓦礫(がれき)の上で吠えて難破(なんぱ) 声は闇に消えてくんだ
アナタ受け入れるのは きっと無理かもしれない アナタが変わらなきゃね


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最終更新:2023年12月12日 16:52