戦艦”ポチョムキン”Studio@世界を制するメモ帳

ウォール街

最終更新:

匿名ユーザー

- view
管理者のみ編集可

ウォール街

ウォール街<特別編>
公開:1987年
製作:アメリカ
時間:124分

STAFF

CAST

kz感想

80年代後半から90年代前半のプリティーウーマン?とかマイケル・J・フォックスの摩天楼はバラ色にとか、この年代のサクセスストーリーって、単純なんだけど、観ててワクワクするから大好きだ。
でも、この映画はサクセスストーリーではあるんだけど、単純じゃないし、ワクワクってよりは"ドキドキ"してしまうかもしれない。
それに、はじめから終わりまで一気に階段を駆け上るようなサクセスものでも無い。観て無い人は、見てからのお楽しみ。

ニューヨークはウォール街の証券市場を舞台に物語はすすむ。
俗に言うマネーゲームってヤツだ。

若いときって、まあこの感想を書いてる自分もまだまだこの年代なんだけど、"成功"にすごく魅かれるよね。
そうじゃない若い人も居ると思うけど、この物語の主人公は"成功"に魅かれる側の人間だ。

でも若いうちって、何がチャンスで何がチャンスじゃ無いかなんて見わけは付かないから、がむしゃらに闇雲にチャンスと思えるものに突っ込んでしまう事は良くある。

一方、経験も知識も落ち着きも知性も持ち合わせ、金も力も持った人間が、当たり前のような成功の前で、前述の若さと野心以外は持ち合わせていないチャンスに貪欲な人間の"欲"を利用して簡単に成功を収める。他人を犠牲に自分の欲を満たしていく。

こんなにスケールは大きくないけど、結構身近にこんな構図ってあるんじゃないかなぁって、映画を観ながら感じた。
今の自分は明らかに「チャンスに貪欲な若きビンボー」だけど、成功したって「全てを有する孤独な独裁者」にはなりたいと思わない。

僕だって一度しかない人生で、絶対に"成功"をものにしたいって思ってるけど、むしろバドの親父のような、無欲で素朴で正直な生き方のほうが幸せかな。強く正しい生き方だよね。誰にも胸を張れる。

ともかく「ウォール街」は面白い映画です。ぜひ観てください。
そしてあなたがどんな事を感じたのか、良かったらここに書いていってくれませんか?
ゲストの皆さんの「ウォール街」についてのご感想、お待ちしています。

=余談=
この映画を初めて見た頃まだ小学生だったけど、この映画で株ってものに興味をもったんだったな~。あと、光栄のトップマネジメントとかリーディングカンパニーとか(笑)
その影響か自分でもやるようになったんだけど、おんなじような方いますか?
男ってこういうの、熱くならずにいられませんよね。

関連情報

購入情報


ゲスト感想

この映画に思い入れがあるゲストの方、ひとことご感想をお願いします。
名前:
コメント:
目安箱バナー