民明書房刊「富野だからやれんだろっ!」

劇場版・機動戦士ガンダムZZ

 エゥーゴは、シャア・アズナブルという一人の英雄を失った――。
傷ついた羽根を休めるべくサイド1のコロニー“シャングリラ”に駐留するアーガマに、
カミーユ・ビダンの新たな乗機として新型MS“ZZガンダム”が届けられる。
これを盗もうとアーガマに潜入したシャングリラの少年、ジュドー・アーシタ。
邂逅の瞬間、二人は宇宙を見た――。

「子供はみんなニュータイプ! 見せてやろうじゃない、ニュータイプの修羅場をさっ!」

これが本当に作りたかった「ガンダムZZ」

 富野「あの頃の僕はカミーユと一緒だったわけなのよね。
不条理な環境に反発ばかりして、言いたいこと全部ぶちまけて
燃え尽きて。その反省がZZであり新約Zであったわけだけど
結局ZZはザブングルになれなかった。負の遺産だったのね。
Zが。それが前回の新約Zで書き直せる気がしてきたのよ。
あのカミーユは多くの人に支えられ、救われた僕なんだよね。
宇宙に“解放”という逃避をしがちな僕に大地の暖かさを教えて
くれたのがクロスボーン(※6)の長谷川君(※7)であり

          民明書房刊「富野だからやれんだろっ!」より抜粋

富野監督という人

 長谷川「いや、富野さんと一緒に仕事ができたってことは
マンガ家冥利に尽きますよね。ガンダムVSイデオン(※21)
みたいなマンガを描いてた僕が富野さん原作でガンダムを描く
とか。冗談でしょって何度も言いましたよ。で、クロスボーン
ですよね。これが冗談みたいなガンダムで(笑)。だから俺
なのかーって(爆笑)。富野さんは本当に面白い人ですよ。
思い入れが深い作品に限って失敗作と公言しちゃうような。
ツンデレですよね。富野さんってハマーン様のような女性が
好きなんですよ。ええ、僕とは女性の好みが違う(※22)
んですけど(笑)。それがジュドーに否定されるだけの、
安っぽい悪女になっちゃったから失敗作だって言っちゃう

          民明書房刊「富野だからやれんだろっ!」より抜粋

量産型決戦兵器「ガンダム無双Special」技術試験報告書

この度、私ZZニャンダムは決戦兵器「ガンダム無双」の量産型、
「ガンダム無双Special」の公式ロールアウト前日入手に成功せり。
その稼働実験に立ち会ったことをここに記す。

起動時における従来の常識を覆した映像の迫力は凄まじく、
さすがにコエニック社の底力と独自色を強く感じさせられるものである。
良くも悪くも搭乗者を選ぶ癖の強い機体であることが予感されり。

本機は謎の小惑星に突入せり。ヘンケン=ベッケナー中佐の指揮下において、
エマ=シーン中尉、少女P(未成年ゆえ名前は秘す)と共闘せんとす。
本機の起動OS“∀”の機動性能には素晴らしいものが見られ、
決定力には欠けるも手数で敵機を圧倒せり。予想以上の戦果が期待された。

然れども稼働時間が50分を越えたところで異常発生。テストパイロット、
ロラン=セアックの脳波に変化が見られり。量産機故の不完全かつ粗悪な
全天周囲モニター・リニアシートがパイロットの三半規管に悪影響、
俗に画面酔いと呼ばれる現象を引き起こしたものと推定されり。
恐慌状態に陥った本機は、母艦アーガマを守る任務を放棄。敗戦を招く。
遺憾ではあるがこの事故により、本機がコエニック社の名機、
「Empires」に酷似した性質を有することが判明した事実は、
せめてもの僥倖と言えり。

 ――ZZニャンダム薔薇の紳士の覚え書き

ロラン少年がエマ中尉とプルツーに調教され、戦いに目覚めていく光景。
それは凄まじいものであり、追い詰められていく少年の姿が痛ましかった。
この事態に責任を感じたのかエマ中尉とプルツーの態度が一変。
殊に、プルツーにはロランに対する恋愛感情が芽生えていた模様である。
僕はこの度、薔薇の紳士としての報告の術を知らない。
はからずも遭遇してしまった、この恋をどう評価すべきなのかを……。

パイロットに僅かな休息を取らせた後、本機は稼働実験を再開せり。
ロラン=セアックの精神状態に不安が残るも着実に戦果を上げ、
本機は当惑星において反目し合う諸勢力を鎮圧せしめた。
然れどもその結果、“星の力”を名乗る謎の機体の武力介入を招けり。
その運動性についてはコエニック社の起動OS“リョホーセン”
あるいは“ホンダヘーハチロー”との共通性を示唆したい。
これに呼応するかのように、本機のリミッターが一部解除されり。
ロラン=セアックが“月光蝶”と呼ぶ兵器の威力、抜群なり。
本機に欠けていた決定力を得たといえる。然れどもこの事実が
ロラン=セアックを独走せしめ、味方機を危機に陥らせたことは遺憾なり。
少女Pが撃墜され、再度の出撃を要したことをここに付記する。

 ――ZZニャンダム薔薇の紳士の覚え書き

プルツーの心理状態には危ういものが垣間見えていた。
艦を離れたロランを心配する余り、暴走していたのだと僕は思う。
ロランにとってエマ中尉と自分のどちらが大切なのかを試そうと、
無謀にも突出してハマーン様に挑んだのがその端的な顕われといえる。
結果としてロランは青い可変MSに苦戦するエマ中尉を救出。
プルツーは姉のプルともどもハマーン様に撃墜されてしまった。
直後、ロランを涙目で罵った彼女の姿は記録するに忍びない。
僕はこの度、薔薇の紳士としての報告の術を知らない。
はからずも聴取してしまった、最後の一言をどう評価すべきなのかを……。

パイロットに僅かな休息を取らせた後、本機は稼働実験を再開せり。
稼動する度に秘められていた機能が復旧し、遂に“星の力”を凌駕せり。
小惑星調査計画は終了し、本稼働実験にもひとまずの節目が見られり。
ラジオから流れる“月の繭”を背に飛翔する本機の姿は絢爛かつ流麗。
然れどもこの映像を本機のAIに記録することができない事実は遺憾なり。
仮に、決戦兵器「ガンダム無双」の実戦配備にあたりバナハイム社が
現場の声に耳を傾けておれば、結果は自ずと異なった可能性は残される。

  西暦2008年2月28日
                         ZZニャンダム薔薇の紳士


ガンダム無双SpecialのMS武者ガンダムMk-Ⅱは新型。
つまりね、強いのよ! 武器を持ちかえてのコンボがメチャメチャ!
でも操作感覚に覚えがあって、なんかこう…戦国無双の前田利家
ではないのかって十分錯覚してる。でもね、武者ガンダム編さえ
攻略すれば使えるっての、いいんじゃない!


やっと月光蝶を発動できる時になっても、アーガマの女性兵達が
楽をさせてくれない。味方という味方が強敵に捕まってしまった。
…が、なんだこの洞窟!? その洞窟で迷っている間にプルツーが!
え~っ!!

複座仕様ジェガン改

ジェガン改、翔ぶ

ウォルフ・ライルがやらかした キレた教官、俺をぶつ
複座のジェガン飛んできて 女教官、顔を出す
「恐れるな トキオ・ランドール」
「いやですよ パラヤ教官」
強化訓練これで何度目? ムチャ振りやめて 大変だから
ハゲた上官 俺を見ている
年増と乗るジェガン改 複座仕様ジェガン改
アタック! アタック! アタック!
俺は兵士

 ハサウェイ・ノアは大切な友人ではあったが、それ以上の存在ではなかった。
そう思っていたのだ。少なくとも、彼がその若い命を最悪な形で散らせるまでは。
シャア・アズナブルに吸引力があることをその身で実感していたにも関わらず、
彼が死してなお繊細な青年の生を歪めると想像すらできなかったのは遺憾である。
 マフティー・ナビーユ・エリンを騙るハサウェイ・ノアが処刑当日に、
父親であるあのブライト・ノアに涙ながらの謝罪をしたという記事を読んだ。
胸に苦いものがこみ上げる。シャア・アズナブルの人類に対する深い絶望と、
それすら飲み込もうというアムロ・レイが見せた希望の光に泥を塗られたようで。
「ハサ……アンタ、最低だよ……」
 宇宙世紀0105年。連邦軍のMSパイロットであるクェス・パラヤ中尉は、

(省略されました。続きを読むには毎朝「ハマーン様万歳」と唱和して下さい)

「こりゃ始末書じゃ済まねえな……いい夢を見させてもらったぜ、母ちゃん」
「ウォルフ! これが……これが夢であってたまるか! 人を巻き込んで!」
「おいおい、冗談はよし子ちゃんだぜトキオ君よ」

 正論とも精神論ともつかない説教を聞くよりは、校庭を走る方が余程マシだ。
それが軍人を目指すトキオ・ランドールという少年の一貫した生き方ではある。
であれば、鬼教官の叱責をまねいた不祥事の後始末に回るのは自然な話だった。
 軍学校で閉口せざるを得ないのは、やたらと連帯責任で処罰されることと、
同級生に稀代の問題児であるウォルフ・ライルを持ったという不幸であろう。
彼がMSによる上級生との私闘によって校舎を破壊した事実は消せるはずもなく、
黙々と瓦礫を片付ける作業に従事せねばならないのも動かしようのない現実。
だったら、叱られる前に手を動かしていた方がいい。
 ウォルフがやはり鉄拳制裁を受け、逆に殴り返している光景に呆れながら、
トキオは額の汗を拭った。その背中を聞き慣れない声が撫でる。
「フン……? 中々はしっこいな、少年?」
「ハ?」
 思わず間の抜けた声を上げつつ振り返ると、禿頭の男が顔を笑みの形に歪める。
どことなく猛禽を思わせる眼差しに、自然とトキオの背筋が伸びた。
「貴様は状況を正しく理解し、速やかに正しい判断ができる素質があるようだ」
「ハ……恐縮であります!」
「そう、かしこまらんでもいい」

(省略されました。続きを読むには毎朝「ハマーン様万歳」と唱和して下さい)

「トキオ! 下よ!」
「耳元で怒鳴らないで下さいよパラヤ教官!」
「いっけええー! ハイパーサイコミュ斬りだああ!」
「耳元で意味不明な言葉を叫ばないで下さいよパラヤ教官!」
「アンタみたいな優等生はちょっとハメを外すくらいでちょうどいいの!
 あんまりノリが悪いようなら減点しちゃうんだから、トキオ・ランドール!」
「そんな横暴な!」

中学~高校時代の模写

魂スレに来てからの落書き


「○○がGジェネに参戦したらこんな感じ」「○○を××が今のタッチで描いたらこんな感じ」というネタ絵の黒歴史リスト
  • アリーナ・W・ミサキ「MSジェネレーション」
  • エリザ・ヘブン「宇宙のイシュタム」
  • ソフィ・フラン「ジオニックフロント」
  • アーシィ・レイス「NIGHT=HAWKS!!」
  • ブラスターマリ マリコ・スターマイン「魔法の少尉ブラスターマリ」
  • リョウガ「Gの影忍」
  • サキ・グラハム「死にゆく者たちへの祈り」
  • プロト・ゼロ(ゼロ・ムラサメ)「ギレンの野望」
  • アイナ・アマダ「第08MS小隊 ラストリゾート」
  • ティタ「ジュピター・ミラージュ」
  • メイ・カーウィン(0084)「GUNDAM LEGACY」
  • アスナ・エルマリート「エコール・デュ・シエル」
  • ジョナサン「EVOLVE../A」
  • セレイン・イクスペリ(0087)「モノアイ ガンダムズ」
  • シヴァ・イップス「強化人間物語」
  • ALICE(カトキ版)「ガンダム・センチネル」
  • プルフォー「ユニコーン」
  • セラーナ・カーン「GUNDAM ADVANCED OPERATION」
  • マリーダ・クルス「ユニコーン」
  • ルビー・ヒューゲット「Reon」
  • ベルフ・スクレット アンナフェルト・マーモセット「フォーミュラー戦記0122」
  • ナナ・タチバナ「クライマックスU.C. 紡がれし血統」
  • ギリ・ガデューカ・アスビス(0136) エウロペ・ドゥガチ「クロスボーンガンダム 鋼鉄の七人」
  • ライアー・ケルベル「デュアルハート」
  • アデドラ・グローリア「右手に鎌を左手に君を」
  • ティエル・ノンブルー「ティエルの衝動」
  • ディー・トリエル「GジェネレーションDS」
  • ゼータちゃん「ダブルゼータくん ここにあり」
  • アイコ・アンナ・プルナ「機動戦士ガンダムALIVE」
  • 担英先生「ももえサイズ」
  • 清栄・F・せつこ「出典なし(「ガンオタの女」を元にした架空のガンオタ女子高生)」
最終更新:2009年05月16日 14:22
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