医務室のマリアさん


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こんばんは、キャリーベースで医務を担当しているマリア・オーエンスです
医務室にはただ治療や健康管理だけではなく、様々な悩みや相談したい事を胸に秘めた人たちが訪れます

シェルド「身長を伸ばしたいんですけど…」
ラナロウ「最近生え際が(ry
ドク「髪の毛を(ry
クレア「角(ry
エターナ「む(ry

さて、今日はどのような悩みを持った方がここを訪れるのでしょうか…



カルテ1 お熱のミンミちゃん

こんばんは、キャリーベースで医務を担当しているマリア・オーエンスです
ここには様々な悩みや相談事を心の中に秘めた人たちが訪れます
今日はどのような人が訪れるのでしょうか

ミンミ「失礼します!」
「あらミンミちゃん、いつも元気なあなたがどうぞ座って、で、どうしたの?」
ミンミ「実は前回の出撃から体調が優れないのであります!」
「どんな感じで?」
ミンミ「顔が熱くなったり、動悸が激しくなったりするであります」
「前の出撃で何かあったの?」
ミンミ「え、ええとそれは…」
ルーク「僕も一緒に出撃したけど、ミンミは危なかったな、もう少しで撃墜されるところだった」
「ルーク君、毎日用もないのに医務室に来るのはやめて下さい、あと診療中なので黙って」
戦闘に対するトラウマみたいなものかしら…?「その時は大丈夫だった…?」
ミンミ「その時はラナロウ隊長殿に助けて頂いたので大丈夫であります」
「そう、その症状が出るのはほかにどんなとき?」
ミンミ「ラナロウ隊長殿との演習のとき、また隊長殿と今後の任務の事を話しているときによく出るであります」
あらあらこれは…ルーク君ニヤニヤしない
ミンミ「ほ、他にも最近は食事中にも整備中にも何故か隊長殿のことを考えて胸の辺りが苦しく・・・じ自分が考えるにこれは隊長殿に助けてもらった自分の不甲斐なさが…」
「落ち着いてミンミちゃん、質問するけど隊長のことをどう思う?」
ミンミ「//////」
ルーク「耳まで真っ赤にw」
「黙ってなさい、じゃあミンミちゃんの治療法を教えてあげる、お食事を隊長と一緒にしたり、任務以外のことをお話したりするの」
ミンミ「それで治るのでありますか?!」
「ええ、ミンミちゃんは隊長に助けてもらったことを気にしてるの」
もちろん別の意味でね
「だからそれが気にならないように、たくさん隊長と接するの」
ミンミ「了解であります!失礼しましたであります!」
「お大事に~」
ルーク「ミンミがラナロウさんに惚れるとはねえ」
「あんなまじーめな子はね突然「君、男に惚れてるね?」とか言ったら混乱するの、慣れさせなきゃ、さてラナロウさんにも大人の対応するようケアしとかなきゃ」

というわけでミンミちゃんにも恋の季節が来たようです
それにしても何でルーク君は用もないのに毎日医務室に来るのでしょう?


カルテ2 彼と彼女で二乗(ツンデレ分が)

こんばんは、キャリーベースで医務を担当しているマリア・オーエンスです
ここには様々な悩みや相談事を心の中に秘めた人たちが訪れます
今日はどのような人が訪れるのでしょうか

「…あのねジュナス君、貴方とミリアムは終始喧嘩ばかりしてるじゃない、今回のことはそうじゃないの?」
ジュナスとミリアム、この2人は正に喧嘩するほど仲が良い、を地でいってて周りからは明らかにお互いを好きだと丸わかりなんだけど
ジュナス「面と向かって嫌いだなんて言ってしまったら、ミリアムに本当に嫌われてしまいます!!」
ルーク「あんな口喧嘩を毎日やっといて嫌いも嫌われるもないだろうに」
「用もないのに医務室に来るのはやめて仕事しなさいルーク君、じゃあ逆のことをしたらいいじゃない」
ジュナス「え?」
「面と向かって好きだって言えばいいのよ」
ジュナス「そ、それは嫌だ、もしミリアムにその気がなかったら恥をかくし」
…なにか茶番に付き合わされている気がしてきたわ
「ジュナス君、表向きは邪険に扱ってその裏では気にかけてるっていう・・・ええと」
ルーク「ツンデレ?」
「そう、ツンデレツンデレ、男のツンデレはね昔から別の呼び名があるのよ」
ジュナス「それは?」
「それはね、ム ッ ツ リ ス ケ ベ というの」
ジュナス「orz」
「わかった?男なら正面からどーんとぶつかりなさい」
ジュナス「…わかりました頑張ってみます」
「絶対大丈夫よ、じゃあお大事に」
ルーク「屍は拾ってやるよ、ところで絶対大丈夫って大きく出たね」
下らないこと言ってないで仕事しなさい
「ジュナス君出てったわ、ミリアム大丈夫よ」
ミリアム「は、はい」
ルーク「うおっベッドのかげに隠れてたのか」
「今聞いた通り大丈夫だからどーんと構えて待っていなさい、全くあなたの話を聞いた後すぐにジュナス君が来るんじゃないかと思って隠れてもらったら大正解だったわ」
ミリアム「ありがとうございます、よかった…」
「じゃ、お大事に~」
ルーク「凄いなマリアさん、これが大人の余裕というか、年の功というものだね」
…わたし、ルーク君と歳幾つも違わないんだけど
「年の功って…ルーク君一言言わせてもらうけど、わたしのF90Ⅱの射程は長いわよ」
ルーク「…すみませんでした」
「わかればよろしい、あと用もないのに毎日来ないで仕事しなさい」
全くあの2人は羨ましい限り、わたしにはなーんにもないな…あーあ


カルテ3 キュンってきたら生き残れ

こんばんは、キャリーベースで医務を担当しているマリア・オーエンスです
ここには様々な悩みや相談事を心の中に秘めた人たちが訪れます
今日はどのような人が…と言いたいところだけど本来の仕事があるようです

「ギルバートさんほどの人が機体を失うなんて、珍しいですね」
ギルバート「悪いな、手間をかけさせてしまって」
キャリーベース隊の中でもベテランパイロットのギルバートさん、その彼が前の作戦で撃墜されてしまいました
幸運にも彼自身は軽症で済んだものの、とりあえず大事をとって医務室のベッドで経過を見ています
ギルバート「年を食ってヤキがまわっただけだ、たいした怪我でもねえよ先生」
「擦過傷、打撲合わせても両手の指じゃ足りないし、ひびの入った肋骨もあるんですよ、大人しく寝ててください」
ギルバート「なあに、この年までかみさんも子供もいないんだ、たいしたことじゃないさ」
「…どういう意味ですか、それ」
ギルバート「オレみたいのがおっ死んでも、悲しむやつぁいないって事さ」
「…やめて下さい」
ギルバート「ん?」
「やめて下さいって言ったんです、そんな事言うの、この隊でそんな事言う人がいるのは嫌です」
ギルバート「…」
「誰でもその存在が失われれば、その事を悲しむ人はいます」
ギルバート「…」
「あなたが傷付いた体でここへ運ばれた着たとき、そのことにどれだけわたしが傷付いたか・・・ギルバート、あなたを失ってしまったらわたし…わたし…」
ギルバート「先生…」
「…な~んちゃって、冗談ですよ」
ギルバート(ガクッ
ルーク(ズコー
あらルーク君いたの
ルーク「じょ、冗談キツイですよマリアさん…」
「別にあなたに対する冗談じゃないんだから聞き流しなさい」
ギルバート「い、意外と性質悪いな…先生」
「ふふっ、わたしの仕事は医務だけじゃなくてクルーのメンタルケアもありますから」
ルーク「それと今の冗談とどういう関係が…?子供だったら傷付きますよ」
「傷付けちゃってごめんなさいねルーク君」
ルーク「…。」
「それはともかくギルバートさん、今のわたしの言葉にキュンっときて生きてもいいかなーなんて少しでも思ったら、死んでも悲しむやつなんかいねえなんて強がりはやめるように」
ギルバート「む…」
「けど死にたがりはケアできますが、かみさんと子供は自分でこしらえてくださいね」
ギルバート「ははは!違いねえ!まあありがとよ先生」
「いえいえ」
ルーク「僕に対するケアはないんでしょうか先生」
なんのことかしら、どんなパイロットでも捨て鉢になるときがあります、ささいな事でも部隊に影響を与えることがあるのでそれを未然にケアするのがわたしの仕事、結構大変です
ルーク「おーい」

カルテ4 医務室の(妖精)ルーク君

こんにちは、キャリーベースで医務を担当しているマリア・オーエンスです
ここには様々な悩みや相談事を心の中に秘めた人たちが訪れます
が、今日は少しばかり勝手が違うようです

ルーク「これはデートと言ってもいいのでは」
「全然違うわ、ルーク君」
ルーク「…でしょうね、その社長秘書みたいなスーツにサングラスじゃ」
「これは尾行ルックよ」
ルーク「…。そういえばエリスもいつものパイスーじゃないなあ」
「パイスーが何かわからないけど、これから男とデートなんだからそれなりの服をきるわ、彼女に気づかれるからしゃべらないで」
わたしは今あるコロニーのある喫茶店でルーク君と(不本意ながら)連れ立ってある人物が現れるのを待っていた、発端は…
数日前
「相談事って何かしら?レイチェルちゃん」
レイチェル「えっと、こういうことマリア先生に相談するのは変かもしれないですけど」
「うん?」
レイチェル「エリスのことなんです、彼女最近ちょっと変なんです」
ルーク「元から変じゃ(ガンッ
「どうしたの?」
レイチェル「変って言うか、その最近ネットである男性と知り合ったみたいなんです」
「あら」
レイチェル「エリスは実際はあまりこの仕事に向いてないじゃないですか」
「優しいものねあの子」
レイチェル「それを悩んでいたみたいで、その事をその男性に相談してるうちに意気投合したみたいで」
「うまくやったわね、その男」
レイチェル「茶化さないでください!っとごめんなさい、それでその男性今度の寄港地のコロニーに住んでるみたいで会う約束をしたみたいなんです」
「別にいいじゃない、それよりまだレイチェルちゃんが相談したいことを聞いてないんだけど」
レイチェル「それは…その男性の素性が怪しいのでエリスを諦めさせてほしいんです」
「穏便じゃないわね、レイチェルちゃん、あの子が誰と会おうがあの子の自由よ」
レイチェル「でも、その男性、ある程度の資産があるとか言ったりコロニー公社の仕事をエリスに紹介するとか言ったり、会いもしないうちからちょっと怪しいじゃないですか」
「…その話エリスちゃんから聞いたの?」
レイチェル「えっと…実はエリスのPCをこっそり…」
ルーク「い~けないんだいけ(ガッ
エリスちゃんの口を介さずにレイチェルちゃんが直接その男性からそういう印象を受けたのなら考える余地はあるかしら
「仕方ないわね、けどエリスのデートは止めないわ、わたしがこっそりその男を見てきてあげる」
この際この方法が穏便に済ませることができるでしょう
「それにここに何でも相談できる素敵なお医者さんがいるのにへんな男に引っかかったりしたらシャクだものね、ルーク君どうせあなた暇でしょ、一緒についてきなさい」
レイチェル「ありがとうございます!」
ルーク「コーヒーカップとその皿で無言でヘッドショットしたのはフォローなしですか」
そういう訳で待ち合わせ場所の喫茶店にこっそり来たわけなんだけど…
男「君にふさわしい仕事を考えてみたんだ、先の戦争で親を失った子供を養うためにこのコロニーに孤児院を作ろうと思うんだ、それの代表者を
やってほしい、けど設立には僕の資産では若干足りないのでコロニー自治政府から資金を提供してもらおうと思うんだ、けどそれには代表者が当
該コロニーの市民権を得てないといけないんだ、それでその市民権登録には”20万クレジット”が必要なん…」
ルーク「そこそこいい顔してるけど…詐欺ですね」
「…たかだか20万クレジットのね」
わたしとルーク君は離れた席で斜め方向から必死な顔してまくし立てている男と向かい合って真面目な顔して聞いているエリスちゃんを見ている
「レイチェルちゃん連れて来なくて良かったわ、今頃あの男F91のマシンキャノンで細切れよ」
ルーク君「どんなレイチェルですか、いやどうするんです?たかだか20万って言いますけど持ち歩いてる額じゃない」
エリス「…あの…今持ち合わせがないので…」
男「いや孤児院建てた後も色々入用になるかもしれないし、しばらくの運転資金として公社の小額融資プランを持ってきたんだ、返済は後々僕の収入で埋め合わせていくから…」
…はぁ、色々矛盾しているというか、怪しすぎるというか…普段のエリスちゃんなら気づくと思うんだけど…好意が邪魔してるというか
ま、いいわ
「行くわよ、これ以上は見てられないわ、ついて来なさいルーク君」
医者の仕事から思いっきり逸脱してるけど
男「な、何だ君らは?」
エリス「あ…ルーク、とマリ…ア先生?」
「この子の保護者です」
ルーク「サングラスかけて、腕組みして仁王立ちですが」
「そんなことはどうでもいいわ、ルーク君」(パチン)
ルーク「何ですかその指鳴らし、ちょっと待ってください」
自分の小型PC端末を操作するルーク君、まさか役に立つ時がくるとはねー
ルーク「ちょっといいですか、これ見てください、これはすべてのコロニー自治政府で通用する条例なんですがーここを見てください」
画面を指差すルーク君
ルーク「地上からコロニーへ移住するには市民登録が必要ですが20万なんて大金じゃない、さらには5年以上コロニーで市民として暮らした人が別のコロニーへ移住するのはタダです、事務手数料や移動にかかる諸費用を考えてもそんなにかからない、エリスはコロニー生まれなのでこれに該当しますね、ところで20万は何に使うんです?」
みるみる青ざめていく男、ちょっとわくわくしてきたわ
ルーク「もう一ついいですか、っと次はここを見てくださいね、これは孤児院や老人ホームなどの準公的施設の設立に関する条例なんですがーこれには自治政府と公社の両方のお墨付きを貰えば設立に必要な土地建物は政府が準備してくれるんですね”タダ”で、まず資産を投げ出すなんてかっこいいことの前にこれを利用してはどうでしょうか?それに代表者にはあなたがなったらどうですか?」
男「そ、それは知らなかったんだ」
ルーク「そうですか、…ああやっぱり、今調べてみたんですけどこのコロニーに孤児院あるじゃないですか、それなりの資産をお持ちならそちらに寄付をなさってみてはどうでしょうか、今すぐ連絡してみては」
男「ちょっと待って、待ってくれ」
エリス「…。」
エリスちゃんが不審そうな目で男を見ている、なんかルーク君がかっこよく見えてきたけど多分気のせいね
ルーク「最後に、公社の融資プランですがこれって実は準公的施設運営には適用できないってちゃんと書いてあるんですね、公社を騙すつもりだったんですか、詐取にあたりますよ」
男「…一体何なんだあんたたちはー!」
男はルーク君に掴みかかろうとしたけど、その手を横から掴んで止めたのは立ち上がったエリスちゃん
エリス「どういうことですか?」
落ち着いた声だけど目が完全に座ってる、ちょっとこわい
男「いや、本当に知らなかったんだ、なにも君を騙そうとしていたわけじゃ」
エリス「じゃあ今から孤児院に行きましょう、わたしにふさわしい仕事ならそこでいいじゃないですか」
エリスちゃんの左手に掴まれた男の手首から先が白くなっている、ちょっと強く掴みすぎね
その力と目の色に気圧されたのか、とうとう男は観念したのか、目を伏せたった一言だけ搾り出すように言った
男「す、すまない…」
その次の瞬間男はわたしの目の前を横切るように吹っ飛んで行った、途中鉢植えやらカウンターチェアやら巻き込んで行ったけど医者の見立てでは全然大丈夫ね
ルーク「ナイス右ストレート、エリス」
「感心してないで、官憲が来る前に逃げるわよ」
ルーク「悪者ですか僕ら…エリス、逃げるぞ!」
エリス「あ、はい…」
キャリーベースの医務室
「全く、何でも相談できるお医者さんがいるのに、エリスちゃん気をつけるのよ」
エリス「すみません…」
「エリスちゃんなら怪しい話はすぐ感づくと思ったけど…まあ初めてのデートじゃ舞い上がっても仕方ないわね」
エリス「え?!あ…はい…」
ルーク「デリカシーのない言い方じゃないですか、ていうか今日マリア先生何もしてないじゃないですか」
「その初デートを法律家を目指して勉強した知識で無茶苦茶にしたルーク君に言われたくないわ、感謝はしてるけど」
エリス「ありがとう、ルーク」
ルーク「え!いやぁ、ははは」
「鼻の下伸ばしてるんじゃないわよ、ルーク君、デート無茶苦茶にした罰ゲームとしてエリスちゃんの初デートをやり直すのよ」
ルーク「そんな、急に言われても困りますよ」
デリカシーの無いのはどちらかしら、あ、罰ゲームとか言ってるわたしの方かな
エリス「ルーク、罰ゲームじゃなくて、お礼としてデートしてくれる?よかったら、だけど」
ルーク「え、あーエリスがいいなら…」
だから鼻の下伸ばさないでって、エリスがいい子だからデートできるのよ、調子にのったら駄目よルーク君、全く…
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