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---------------------------------------------------------------------------------------- 課題1 ○EV116のf:を参考に、過去のイベントを一個選び、1000文字以内のf:を提出しなさい。また、提出した場合、どうなっていたかを予測しなさい。 /*/ 【アウトライン】 テーマ 序論 本論  1、過去に提出されたf:の反省   1-1、武力制圧判定   1-2、装甲判定  2、新しく提出するf:とその結果予測   2-1、改良したアプロー夫妻騎士団f:   2-2、新しいf:の効果予測 結論 /*/ 【テーマ】 EV113治安維持における無名騎士藩国アプロー夫妻騎士団のf:に関する考察 【序論】 今回の課題のテーマとしてEV113治安維持[1]を選択し、無名騎士藩国アプロー夫妻騎士団[2]用のf:の再検討を行った。実際に提出されたf:[3]では『体術と狙撃対策を十分に事前準備して現場赴いたアプロー夫妻。厳しい状況で武力制圧には成功したものの、敵の襲撃を防ぐことができなかった[4]』ために夫妻を危険に晒してしまった。そこで、f:準備に関わった自身に対する反省も込めて、再度同じようなケースが発生した場合にどのようなf:であれば夫妻に対する脅威を低減することができたのかという点を中心に考察し、その結果を予想した。 【本論】 《1、過去に提出されたf:の反省》 まず、提出されたアプロー夫妻騎士団のf:の内容[3]と判定の結果[4]を資料1:にまとめた。また参考として、EV113において提出された各国のf:の内容と結果を以下の資料2・3にまとめた。 ・資料1 <行動宣言とf:の内容>と<判定結果>http://idsakusen.at.webry.info/200808/article_1.html ・資料2 EV113治安維持f:まとめ 前編http://idsakusen.at.webry.info/200806/article_12.html ・資料3 EV113治安維持f:まとめ 後編http://idsakusen.at.webry.info/200806/article_13.html 〈1-1、武力制圧判定〉 武力制圧判定では不殺やf:による補正の結果、必要な白兵難易15に対して白兵評価値(補正込み)20であった。つまり差分は5(100%)であり武力制圧の成功はほぼ確実と思われたが、結果は惜しくも中間判定となった。武力制圧自体は成功したもの、f:による補正があと+1あれば差分6(110%)で自動成功になっていたはずである。判定されたf:の補正値は1か2であり、他国も含めたf:一個の最大補正値が3であったことを考えるとアプロー夫妻用のf:の内容はまだ検討して練る余地があったと思われる。 〈1-2、装甲判定〉 無名騎士藩国では敵対ACEの存在により装甲判定が発生した。アプロー夫妻のf:では警官連携補正は加わらず、また装甲補正についても十分な値を得ることができなかった。そのため、装甲難易28に対して装甲評価値(補正込み)は22であり、差分は-6(-10%)で自動失敗となってしまった。狙撃・体術に関する詳細な記述よりも、警官との連携および装甲に関するf:の記述を優先していれば、自動失敗を回避して装甲判定の成功確率を上げられたと思われる。 《2、新しく提出するf:とその結果予測》 上記の1-1と1-2およびEV113判定において高い補正値を得た部隊のf:を参考にして新たにアプロー夫妻騎士団のf:提案を試みた。また、課題に沿ってf:は3個で合計1000字以内とする。(参考にさせていただいた部隊:霰矢惣一郎個人騎士団[5]、久珂あゆみ個人騎士団[6]、サラリーマン個人騎士団[7]、アイテム作成ギルド[8]) 〈2-1、改良したアプロー夫妻騎士団f:〉 上記の反省を踏まえ、改善前と比較して詳細すぎた体術や狙撃対策の記述を削減し、警官との連携や政策の効果の利用という点に重点を置いたf:を考案した。 /*/ f(n1'):アプロー夫妻に無名騎士藩国の現状と今後の政策を説明した上で警官と連携して治安維持に協力してもらう =  側面 = 無名騎士藩国の現状と今まで行った治安維持政策について詳細に伝える。  側面 = 警官隊にアプロー夫妻を紹介し、十分に連携して制圧した暴徒には警官が手錠やロープで拘束する  側面 = 暴徒鎮圧した後の治安維持やACEを含めた国民の生活を豊かにするための今後の政策の方針を伝える  側面 = 藩国が滅亡すれば国民やACEもまた死亡することを正直に伝える  側面 = アプロー夫妻に協力してくれることへの感謝と、巻き込んでしまったことへの謝罪を藩国の代表が心を込めて伝える。  側面 = コウタローは光太郎だったとき、武器を使わずに戦っているので素手での格闘や取り押さえが得意である。  側面 = 狙撃を警戒し、街中の狙撃ポイントを熟知しておく } f(n2'):アプロー夫妻に狙撃や暴徒の危険を伝え、二人に対するテロや狙撃を阻止する = {  側面 = アプロー夫妻に狙撃の危険に備えて防弾チョッキ等を支給し、生命維持の器官に命中しやすい胴体を守る。  側面 = アプロー夫妻に藩国の地図や狙撃ポイントの情報などの地理地形情報を十分に伝える  側面 = 白兵戦を行っている間は相手と密着しているので、遠くからは狙撃しにくい。  側面 = 警察によるパトロールやキャットバスケットの航空偵察で狙撃兵を発見する    側面 = 無名騎士藩国のように砂が多く気温変化の激しい多い西国では狙撃銃は作動不良を起こしやすい。  側面 = 西国は温度が高いので、狙撃時に空気密度が低くなり着弾点が変わりやすくなる。 } f(n3'):警官や民間の協力者、傭兵団と連携して狙撃や暴徒の動きを抑制し、安全にかつ効率よく治安維持を行う。 = {  側面 = 警察に藩国が持つ情報を提供し、アプロー夫妻への連携とサポートを求める。  側面 = 傭兵団に治安維持業務を要請し協力を得る。  側面 = アプロー夫妻は昔民間偵察会社に在籍していたので、傭兵団の事情もある程度わかる。  側面 = NAC出資や政策、食料の配給などで得た民間の支持者や協力者の力を借りる。  側面 = 警官や協力的な民間人から治安維持に関する詳細な情報を得られる  側面 = 武装解除して離脱した場合は罪に問わないことを約束する  側面 = 暴徒として傷害・強盗などの罪を犯した場合は厳罰であることを強調する  側面 = ACEへの狙撃に関して警告が出されているので、狙撃の可能性について情報を得ておく。 } (文字数合計:986文字) 〈2-2、新しいf:の効果予測〉 仮に、改善を試みたf(n'):の補正が改善前のf(n):と比較して+1上昇したとみなす。つまり、 f(n1):1 → f(n1'):2(政策・警官連携重視) f(n2):2 → f(n2'):3(狙撃・装甲判定重視) f(n3):2 → f(n3'):3(警官連携重視) のように補正が得られたと仮定する。 その場合、EV113の結果に基づいて判定を行ったとすると、以下のような武力制圧の自動成功と、装甲判定の自動失敗の回避といった結果が得られると予測される。 /*/ ○武力制圧判定 不殺選択:○:-5 政策連携補正:○ 警官連携能力:○ f:修正合計:8(2+3+3=8) 提出した評価:20-5(不殺)=15(白兵) 難易:15 差分:8(120%)  結果:自動成功 ○装甲判定発生 警官連携補正:○:5(2+3) 装甲補正:○:3 f:修正合計:8 装甲評価:20 難易:28 差分:0(50%)  結果:ダイス判定 /*/ 【結論】 以上のf:の再検討および結果予測から、武力制圧の自動成功、および装甲判定自動失敗の回避と成功確率の上昇が見込めると思われる。もし再びEV113と同じようなケースが発生した場合、上記のようなf:を用いればACEに対する危険をできるだけ排除し、安全な治安維持活動が実施できると期待される。 ---------------------------------------------------------------------------------------- 課題2 ○これからの参謀業務について所見を述べなさい。 最初に結論を申し上げるならば、今後のアイドレスにはかつての参謀団のような参謀組織の出番はほとんど無いと予想しています。その理由として、実際すでに犬猫の参謀組織は機能しておらず、さらに参謀が表立って動かずとも現行の戦闘ルールでは各部隊が十分に役割を果たし、戦果を得られていることが挙げられます。 確かにアイドレス1において参謀は戦闘の勝利という目的のために組織され、実際にその中心的役割を果たしてきたといえます。しかし、その業務のために犠牲になったものも少なくありません。過重な業務、藩国や関係各所との摩擦など、多くの問題を抱えていました。現在は参謀という組織自体が機能していないためにそのような問題は起きていないように思います。また、現行の掲示板ルール[9]のおかげで部隊の人たちが自身の判断で行動を選択できる余裕があるため、アイドレス1のように参謀が戦闘の方針を決定する必要もなく、同時に貢献できる部分は少なくなったといえるのではないでしょうか。かつて猫参謀であった自分としては少々寂しい話ではありますが、すでに参謀組織は必要とされていないと感じています。 以上を踏まえ、私は今後の参謀業務は組織としてではなく、個人としてそれそれの藩国の編成や戦略・戦術、行動選択の提案に専念するのがよいと考えます。あるいは、小規模な組織として、アイドレス編制・戦術ライブラリのように編成や戦況の情報を集積し、分析整理して今後の指針を提案してくださる方が数人いてくだされば十分なのではないでしょうか。 結論: ・今後、組織としての参謀が戦闘に寄与できることは少ない。 ・参謀それぞれが藩国の編成や行動方針の提案などに専念するのがよい。 ・各部隊の編成や戦況の情報を集積し、分析整理して今後の指針を提案する役割を担うものが若干名いればよい。 ---------------------------------------------------------------------------------------- 参考文献 [1]EV113 動乱の共和国http://blog.tendice.jp/200806/article_36.html [2]T11編成 アプロー・鍋山と夫の人http://www7.atwiki.jp/genz/pages/287.html [3]アプロー夫妻騎士団の行動宣言とf:http://www7.atwiki.jp/genz/pages/288.html [4]EV113 結果blog.tendice.jp/200806/article_69.html [5]霰矢惣一郎個人騎士団http://www28.atwiki.jp/check0ranger/pages/119.html [6]久珂あゆみ個人騎士団http://tkt.lix.jp/wforum4/wforum.cgi?no=945&reno=942&oya=942&mode=msgview&page=0 [7]サラリーマン個人騎士団http://www24.atwiki.jp/ronnyuuryuu/pages/377.html [8]アイテム作成ギルドhttp://www10.atwiki.jp/itemcreatersguild/pages/17.html [9]非リアルタイム戦闘ルールhttp://blog.tendice.jp/200807/article_62.html

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