【1:シーズン2における「編成」とは?】


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【1:シーズン2における「編成」とは?】

 アイドレスのシーズン2への移行に伴い各種ルール変更や追加が行われ、部隊の編成はシーズン1とは趣を変え、大きな意味を持つようになった。
 この章ではその変化を確認し、要点別にその概要と問題点を述べる。

シーズン1との違い

 シーズン2、つまりアイドレスver.0.8では、編成ルールが追加され、その内容が各所に大きな影響を与えている。その最たるものは、次の通りである。
  • 部隊を編成できる組織が増えた。
  • ターン頭に編成フェイズが設けられ、そこで編成された部隊をもとに各種リソースを事前消費することになった。
  • 編成がこれまで以上に、戦略・作戦・戦術に影響を与えることになった。
 では、それぞれがどのように変化したのか、大まかに見ていこうと思う。

編成可能な組織

 これまで部隊の編成は、各藩国で、所属PCや所有兵器、資源犬猫士を用いて組まれていた。
 アイドレス2では藩国に加え、騎士団と冒険組合の二つが新たに組織され、それぞれ部隊編成を行えるようになった。 
 PCは一部の組織の編成での多重登録を認められ、藩国や所属の境界を越えて活動する自由を得ることになった一方で、編成可能な部隊は一国一部隊、一団一部隊に制限され、それが戦略的にも政略的にもこれまで以上に複雑なシステムを生むことになっている。

事前消費とターン頭編成

 シーズン1後半から導入された事前消費制度に加え、ターン頭に編成を組むシステムとなり、戦闘準備とその後の消費リソース追跡にかかっていたPLの労力は軽減されたといえる。
 しかし一方で、軽編成と重編成の区別や、使う予定のない特殊にも消費リソースを割り当てなくてはいけないというルールのため、税金とあいまって各藩国の財政を圧迫する要因となっている。このため、各藩国は自国の維持に向けてリソース確保に腐心し、さらには潜在的な戦力を十分に発揮できない様を呈している。視点を藩国内部に向ければ、編成に組み込めるPCの数が限られてしまい、戦闘に参加したいPLが編成から漏れてしまうという現象も起こりえる。

戦略・作戦・戦術レベルで見た編成

 ルール変更によって、各種リソースの輸送にも輸送部隊が必須となり、ターン頭に輸送フェイズが設けられた他、冒険イベントでの物資獲得にも輸送部隊を送る必要が出てきた。これまでも戦闘イベントや物資の獲得・搬送には輸送部隊を編成してきたが、それは必要となったときに、その都度編成して派遣してきたものであり、今後はターン頭に必ず編成しておかなくてはならなくなる。
 これは単純に、通常戦力に割り当てられるPCや資源犬猫士が減少するという結果だけではなく、上述のターン頭編成や事前消費の問題ともあいまって、藩国の戦力を低下させる要因になっている。
 それだけではなく、聯合国間の物資のやりとりにも輸送部隊が必要となる関係で、輸送部隊を編成できない藩国は自前のリソースのみで藩国を維持するか、あるいは輸送部隊を持ち、且つ自国に必要なリソースに余裕のある藩国と聯合を組む必要が出てくる。これは、聯合ルール変更による聯合費の値上げともあいまって、既存の聯合関係の維持が難しくなることを示している。