戦闘教義 > 電撃戦


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電撃戦


定義

 機甲部隊を空爆の支援の下で敵防御陣地を突破させる事により、敵に防衛線を再構築する暇を与えない戦法。この成否は航空部隊と戦車部隊の迅速かつ効果的な連携に懸かっている。

概要

 このドクトリンは、第一次世界大戦において塹壕戦により起きた消耗戦への対抗措置として考案され、当時の新技術である可搬式無線・航空支援を基礎とし、実用化されたもの。
 具体的な内容は以下の通り。

1:空軍が長距離砲の代わりとして敵の拠点を破壊。兵力の集中を奪い、攪乱・制圧する。
2:無線通信を受けて戦車・自動車化歩兵の諸兵科連合部隊が、敵が陣地防御を準備する前に突撃し、敵陣深くに侵入する。この際、進撃する部隊は突破口の確保に兵力を使用せず、進撃速度を最大限に上げる。
3:敵の後方まで進んだ進撃部隊は敵の脆弱点(安易に破壊または破壊されると著しい損害を受ける地点)、つまり軽武装の兵站部隊、または前線司令部などの敵中枢を攻撃し、敵の情報を遮断し補給を途絶させる。

 この戦法により、可能な限り戦闘を避けつつ、敵を混乱させることで小規模の軍で大規模な敵軍を撃破できる。

 電撃戦は敵戦力を撃滅する為でなく、あくまで敵の脆弱点を狙って混乱させる戦法であり、敵部隊は士気を除いて殆ど物理的損害を受けない。したがって敵の戦意をくじくための準備をし、攻撃目標を明確にしておくことが欠かせない。もしそれを怠れば、防衛線を突破できずに行き詰まり、立ち直った敵軍により包囲される危険がある
 また、戦車を始めとする快速部隊のスピードに歩兵や後方部隊が追随できなくなり、補給が滞った快速部隊も進撃の停止を余儀なくされてしまうという事態が発生しかねない。補給部隊や歩兵を装甲車両化することが、電撃戦には必要となる。